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■ トイレトレーニング。初日?
サイドボードの整理をした。明日の夜、来客があるのだ。 時間がないのだから見えるところから整頓すべきなのだけど。 買った当初の計画とは変わり、サイドボード(一部すりガラス)は約半分がビデオ類に占領されている。ここを開けるときは何かビデオをかけてもらえるとき、と思っている娘は横で次々とリクエストした。 ずーっと前に買った『あいちゃんのしつけシリーズ』。 「挨拶はこれで覚えたね。前は難しいと思っていたことも今はできるね。もう○○はあいちゃんと一緒だね」 などと言いながら私もチラチラ見ていた。 で、あるところで娘が「あ」と言った。 あいちゃんがトイレでおしっこしている。
娘のトイレトレーニング。 何度もオムツはずしの時期を逃していることは自覚している。 娘が1歳半になるころ、私の母がいきなり、 「オムツはずしなんて簡単よ。とにかくいきなりオムツはずしちゃうの。何日間か大変だけど、二人(私と妹のこと)ともすぐだったわよ。じゃちょっとまずトイレ行ってみようか…」と娘をトイレに連れて行った。 「ちょっと待ってよ!勝手に時期を決めないで!!」 昔、オムツはずしは早ければ早いほど良かった。布オムツ洗う手間が減るし、そういう子は自慢だったんだろう。「時期が来れば自然と」なんて言ってるヤツは負惜しみだと思われたんだろうね。 でも今は違う。いろんなやり方があっていいの。と私は思ってる。私はあくまで娘のペースに合わせて派なので、今まで特別焦ることなくきた。周囲のはずれ具合も気にしてなかった。 でも実際は…2歳ごろから保育園の一時預けや友人宅、親類宅などで「トイレおしっこ」が成功したこともあった。 そ。私が基準にしてたのは娘のペースじゃなくて私のペースだったんだよね。今週は私が忙しいから。来月旅行があるから。なんて言って始めない理由をいちいち作ってた。 お友達がトイレへ行ってもそれほど興味を示さない娘(一応お友達がトイレのときはいい機会と思って見せてもらうことだけはしていた)。でもビデオを見てちょっと意識したならやってみようかな。てことで昔々買ったトレーニングパンツを引っ張り出した。
「したくなったらトイレ行く〜って言うんだよ?オムツじゃなくてトイレね」と促すと、遊んでいる最中に私に向ってニコと笑いながら「チッチはトイレだね〜オムツじゃないね〜」 なぜ今そのタイミングで言うかね。娘なりに始終気をつけてて、ずっと考えながら遊んでいるのかな。と思ったけれど一応確認と思って見てみると、もう出てるじゃん!の繰り返し。 トレーニングパンツ12枚。 その後も誘うとちょっとしてしまっている。私の誘うタイミングが悪かったのね…。でもおしっこがたくさん膀胱に溜まってから出るというのが娘はまだできてない証拠なのかなぁ。そうなると身体的にはまだ始めるには早いのかなぁ。 しかし夜になって気付いた。そうか。トイレに行く機会を増やせば良いのだー。で気がつくたびに水分を与えたり。(鬼?) それから「ママはトイレで出たからこれやろう〜」と先日何気なく買ってまだ娘にはやらせていないスタンプをカレンダーにペタペタやったり。
そして午後10時。チロ。 出た出た〜!あまりに少量で本人に自覚があったかどうかわからないけど、私が喜んでいるので娘も喜んでいた。そしてトイレから滑り落ちるように降り、お尻丸出しでスタンプに向っていった。 遅くにダンナ帰宅。娘は早速報告して、「パパと行く〜」とトイレに行った。出ない。そううまくはいかない。2度目に「パパと行く〜」と言ったとき、ダンナはすでに「また〜?」の顔をしていた。 ああ、この人には頼れない。 この人のペースにだけは合わすまい。と誓った私。
2003年02月06日(木)
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