戯言。
2005年07月29日(金)  渋誕........。

好きなのに何故だかネタで祝えない渋三(爆
去年途中まで作成して挫折したネタの欠片でも出してみるか?

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ドイツで暮らし始めてから、もう3年になる。
来てすぐの頃は言葉や食生活や....諸々の生活様式の違いに戸惑ったりもしたが、今では慣れたもので困ることも殆ど無い。
チームの仲間とも打ち解けていい関係を築いているし、選手としてもいい結果を残せている。
あるとすればそう、意地っ張りで寂しがりの黒髪の恋人になかなか会えないこと。

今頃は暑さに耐えかねて、クーラーの効いた部屋に閉じこもって読書でもしているのだろうか。
敢えて部屋を寒くして、布団を被っているのが彼の常だった。
その光景を想像し、自然と笑みが浮かぶ。
離れていても、こんなにも愛しい。

遠く離れた恋人に思いを馳せながら寛いでいると、来客を告げるベルの音。
宅配便か何かと思い慌ててドアを開けた自分の目の前にいるのは、たった今まで思い浮かべていたその人だった。

「渋沢....お前、無用心だぞ。誰が来たのか確認くらいしろよな」

呆れたように言ってふわりと微笑う。
あまりの驚きに固まる渋沢をしてやったり、といった顔つきで見やると、荷物を置いて近寄ってきた。
反射的にその身体を抱きしめ、渋沢が口を開く。

「....みか、み?」
「ああ」

俺でなかったら誰なんだ、と呟く三上の声が耳元で聞こえ、全身で感じる彼の体温に、これが現実だと理解する。
久しぶりに感じる互いの温もりに、暫し酔いしれた。

「ところで渋沢」
「....なんだ?」

聞き返すと、口の端を上げてにやりと微笑む。
所謂デビルスマイルというものである。

「遠いとこからわざわざ来た恋人を、こんな所で立ちっ放しにしとく気?」

*****

........この後は自粛。つっても4行くらいだけど(爆
ほんとはねー三上がプレゼントとか言ってホッケン(F1ドイツGP)のチケ持参で、行く筈だった。
渋誕直前の週末がGPウィークだったんだよね。
なんかミヒャが表彰台で欽ちゃんジャンプかましやがったんだよなあのレース。
ああそれすら懐かしい今年の馬の酷さ加減....orz
今年もそうなんだけど、2週連続開催で次のハンガリーGP真っ只中だからなー。
ああそうさ帰宅後メシも食わずにフリーをネットライブ観戦中さ!!!
.................................ミヒャ止まったくさいけどな(痛

そして矢張り渋三は難しいと再確認。
他所様で萌え小説やら沢山見ちゃったせいか、どうも書けない。
あーでもロイエドは書こうと思えば書けなくも無いし....キャラの問題だな、きっと。
つーかキャラの名前と設定変えればロイエドでもしっくりきそうな予感が....あわわわわ。


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