戯言。
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2005年05月03日(火) 最近パラレル妄想ばっかー。
エージェント跡べーは言うまでも無く。
以前ちょっと妄想してた親子跡宍ネタとかー、いろいろ回ってんだよな。
....なんだかんだ跡宍づいてんだよな俺。
まーね、エフワンとかWWEとかに気ぃとられてるっつーのも事実だが。
つーか寧ろハマ出張終わんねーと落ちつかねっつの。
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「着いたぞ」
助手席で寝入っている亮の頭を小突く。
まだ少し眠そうだが、跡部の声に反応して目をこすりながら窓の外を見やるその仕草を見て、彼を思い出した。
「すっげー広いじゃん!ここがケイゴ兄ちゃんち?」
先ほどまで寝入っていたのが嘘の様にはしゃぎ出し、振り返る亮の頭をポンと叩いて訂正する。
「違ぇよ、俺とお前ん家だ」
それを聞いた瞬間、一瞬だけ黒い瞳を見開いて。
そして、満面の笑みで頷いた。
「ケイゴ兄ちゃんと、俺の家」
「ああ、そうだ」
少しだけ潤んだ瞳に映る自分の顔は、至極穏やかに微笑んでいた。
車を車庫に入れ、亮の少ない荷物を持って家に入る。
好きな部屋に決めろ、そう告げると迷わず彼の部屋を選んだ。
二度と誰も入れることは無い、そう決めていたはずなのに、亮がこの部屋を使うのは当然の様に思える。
まるで彼が帰ってきたようで。
でも亮は彼ではない、それは分かっている。
それでも彼を喪ったその日にこの子が生を受け、そしてあの場所で自分に出会ったのは偶然だとは思えなかった。
亮が家の中を走り回る。
その気配は、決して不愉快なものではなく、とても懐かしい。
今感じるのはあの頃の心を焼き尽くす様な激情ではなく、穏やかな愛しさ。
無邪気にはしゃぐ亮を眺めながら、跡部は瞳を閉じた。
「おかえり、亮」
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元設定知らないとワケわかんないなーこのネタ。
跡べーとちっさい宍戸さんの話。
宍戸さんはえーと....もういないんだなー。
で、跡べー荒んでるんだが、宍戸さんと出会った場所で、宍戸さんにソックリな亮くんに出会うのさ。
でも瞳はちょっと青味がかってて、思考回路は跡べー寄り。
つまりは跡べーと宍戸さんの子がいたらこんな感じだろうな、ってやつ。
亮くんは諸事情により施設に入ってて、それを跡べーが引き取る話。
ま、簡単に言うと親子話〜景吾父さん。
最近こういうの好きだなー俺(^^;