戯言。
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2004年07月11日(日) あいかーらず強いなぁフェラーリ。
上海GPご招待につられて地上波見てたけど強い、強すぎる。
手塚より強いね、間違いなく(比べんな
そしてヤルノが無事でほんと良かった....インタビュー見て安心したよ。
さて、カッコイイ跡部様を目指して頑張ってみたものの....
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逃げ場はもう、無い。
背に当たるのは、部室の壁。
顔の横には、しっかり鍛えられた男の腕。
そして、目の前には美しく整った顔。
「何で、こんなこと」
本当は、分かっている。
そして、目の前で微笑うこの男も。
「何故....聞かなくても分かるだろう?」
そう言って、笑みを深めた。
ああ、全て見透かされている。
「これぐらいしねぇと認めねぇだろうが、てめぇは」
唯一、自分だけを映す青い瞳。
その下でゆるりと弧を描く口許。
壮絶に、綺麗だった。
「....何のことだか、」
分からない、そう続けようとしたのだが、強い視線がそれを許さない。
その視線に晒されているだけで、体中が熱を帯びてきた。
本当は、薄々気付いていた。
彼が自分を見つめる時、一瞬だけその瞳に灯る焔に。
それでも今の心地よい関係を崩すのは躊躇われて。
だから、気付かない振りをし続けた。
なのに彼はそれを良しとはしなかった。
獲物を追い詰めた獣の様に細められた、その瞳に屈服しそうになる。
そして、とどめの一言。
「分かってる筈だ」
言うな、頼むから。
心の中でそう懇願する自分を嘲笑うかの様に、サラリと言い切った。
「亮....お前は、俺のものだ」
もう、逃げられない。
否、違う。
本当は、こうなるのを待っていたのだ....心の底では。
徐々に近づいてくる跡部の顔を見つめながら、そっと瞼を伏せた。
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カッコイイつ〜より余裕が無い跡部様?(爆
あーやっぱ無理なのかも。
ていうか自分的にこんな馴れ染めありえねぇ....はは。
焔云々はもともとロイエドネタだったんだが、ボツったので移殖。