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■ 断食ロック
貧血ってわけでもないけど、たちくらみがひどい。 昼間電車で座ってて、立つときにすごい怖かった。 今も座ってるけど、なんかもうじっとしてるのにくらくらしてきたよ。
最近食事らしい食事ができてないせいだと思う。 食べたいと思えるモノが無いんよ。プリンやヨーグルトでも億劫になる。お茶さえ飲んでいられればいいと思ってしまうあたり、風邪よりたちが悪い。 お菓子見てもアイス見ても「うーん」って状態。 果物ならいけるかな。でもスイカとブドウくらいだけど。 あんなに好きだったオムライスにも食指が伸びない…参った。
貧乏学生としては食費が浮いて助かるとも言えるのだけど。さすがにそろそろまともな炭水化物摂っとかないとやばいかしら。 そう簡単に倒れやしないようにできてるけど。 空腹感はあっても、食べたいと思えない…っていうのは、重症? 早いとこ食欲戻っておいでー
そんな体に鞭打ち、これからツタヤ行ってCD返してきます。期限なので。 いまさらながらCoccoの『ベスト+裏ベスト+未発表曲集』を聴けたよ。もっと早く聴いておきたかった。Coccoはホントひさしぶりだけど、彼女の歌も直球ど真ん中ストレートの剛速球みたいに突き刺さってくる。感情むきだしなので、まっすぐ向き合ってうけとめようとすると痛いけど、だからこそなおさら惹かれてしまうんだろう。
あたしは、スカしてかっこいいこと言っちゃうより、感情も本音も全面にぶちまけて体当たりなのが好き。それは音楽でも好きになる人でもなんでも基本的にそうなんだけど。 coolにポーズ決めてみせるよりも、hotに走り出しちゃう方がずっとかっこいいと思ってます。ちょっと逸走しがちなくらいでもいい。 クールならクールで、ただ斜に構えてるだけじゃなくて、静謐さや凛とした雰囲気を湛えていてほしい。
そして、常に潔くあれ、という姿勢でいるものが一番すてきだと思う。 あたしも、そう在りたい。精進あるのみです。
そんなこと思ってるあいだもずっと、エンドレスで歌い続けるCoccoの声があたしの骨の髄にまで響いてきている。 美しい狂気を秘めたうたを、歌っていると思った。 彼女がうたうたいであるうちに、生きた歌声を聴きたかった。
さて、じゃあ道中気をつけて行ってきます。
2003年06月07日(土)
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