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■ 集団自殺なんて
今更ながら、心中がはやっているようだ。 この前も、伏見区で集団自殺があり、あたしの住んでる町の近くじゃないかと心配した実家の両親がメェルを送ってきた。 メェルを受け取るまで、あたしはその事件を知らなかったのだけど。
さて自殺しましょう、ということになったとき、やっぱり一緒に死ぬ誰かがいた方がいいのだろうか。 これから世の中全てにサヨナラを告げようという人間が、最期の最期まで誰かと一緒に居たいなどと思うのは、やっぱり人のぬくもりに未練を残しているからなんだろうか。
生への未練はともかくとして。 ネットで知り合っただけの他人と一緒に死のうとすることが、解せない。
それが、死ぬときにひとりじゃ心細いから、なんて理由だったら。 生きてるうちは、誰かに会えるうちは…なんて思ってるんだったら。 そいつに自殺する資格なんて無いと思う。 もっとも、資格とかいう問題じゃないけど。
生きていくのをやめる。それは結局ひとりになることなんだからさ。
本当に、一刻も早くこの世を出ていきたいと心から思ってるのなら、体面も外聞もかなぐり捨てていつでもどこでも死ねるはずでしょ。
自分勝手な理由で死ぬなら、甘ったれたこと言わずにひとりで死ねばいい。
2003年05月27日(火)
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