ミドルエイジのビジネスマン
DiaryINDEXpastwill


2008年04月20日(日) またまた転職の話

先輩が仲間とやっていた会社から大きな会社に転職した。あるときは小さな会社の経営者、またあるときは大きな会社の部長さんと融通無碍だ。専門領域に特化した仕事をしているので勤務先や業務形態が変わっても業務の中身はほぼ同じ。あの人の仕事は信頼できる、と業界の中で評価されていれば、このとおり、ひらりひらりと華麗な転進もできる。

そういう訳で、お祝いにうなぎ屋さんでお昼を食べることになった。限定10食のお得な「うな重肝吸い付き尻尾はみ出し」に山椒を振りながら、前回うなぎを食べたときのことを思い出そうとしたが、その情景がなかなか浮かんで来ない。土用の丑の日あたりに家族で食べるスーパーの蒲焼を除けば、ここのところ外食でうなぎを全然食べていないことに思い至った。一人でうなぎ屋さんにはあまり行かないので、交遊が質量ともに劣化している証し、と密かに反省した。

食べ終えて、こちらがお祝いに勘定を持つべきだな、などとのんきに考えていたら先輩が伝票をさっと取った。これではお祝いにもならない。後輩として食後のコーヒーだけ二人分払った。
次の機会にはお返しとして、店主がやたら元気で、対照的に頼りなくしぼんだ「専務」がレジを打つ焼き鳥定食をご馳走しよう。

週末には自動車の整備。車体が揺れると後方(多分社内)からキュルキュルと鳴るので、ドア周りのゴムの手入れをし、後部座席の背もたれを支えているフックに潤滑油を差したところ音は止んだ。少しずつ悪化するのを雨のせいかなどと言いながら一ヶ月位も気にしていた。もっと早く診ればよかったとこちらも反省。


MailHomePage