ミドルエイジのビジネスマン
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| 2007年12月16日(日) |
忘年会シーズンたけなわ |
前の部署のOB会と呼ぶのが適当であろうメンバーで忘年会をした。別の会社に移った者もいたが、皆今でも同じような仕事をしている。同一職種で長く働けるのは幸せ者だ。良く言えばプロ、まあ、職人かもしれない。
別の会社に行った者は、そこで新しい規範を築かなくてはならない。そのとき、前の職場では何を拠り所として仕事をしていたか思い出して、そこでの経験が生かされていくなら、業界の中で、自分たちが先輩から受け継いだDNAが静かに広まっていくのだと見ることもできる。
制度は改正され、仕事のやり方はより精緻になっていくが、誰のために何をするのかがブレないことが一番重要だ。ともすれば、巨大な組織の論理が幅をきかすような部署にいる人も、自分ひとりが全ての責任をもって報告しなければならない部署にいる人も、互いに情報収集先として利用するだけでなく、同じプロとして意見を交換し、助言しあって行くことができればいいと願う。
今まさに、会社を支え、社会を支えるべき中核世代となった者たちよ、自信に満ちた仕事を頼むぞ。
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