ミドルエイジのビジネスマン
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| 2007年11月18日(日) |
パソコンディスプレーの更新 |
最愛の妻と子供たちが使っているパソコンの15インチディスプレーの画面が時々乱れて映らなくなると以前から言われていたので、自分の使っていた17インチをお下がりとしてあげて、お父さん用にはこれ幸いと新たにDELLの通信販売で19インチワイドスクリーンを買った。
その昔のテレビのように、突然画面が横に乱れ始めて最後には消えてしまう。画面が消えそうになった時には、枠の両端を手でしっかりと握って押さえると、運が良ければ復活する。子供たちは、すっとぼけているが、誰かがテーブルから落としたためにフレームのネジが飛んで、液晶板をきちんと抑えられなくなったのが原因だと見ていた。生じた結果を引き受けさせるという意味で、すぐに買い換えることはせずに(お金もかかるし)、我慢させていたのだが、迷惑をこうむっている「最愛の妻」のフラストレーションも昂じてきたので、更新したという訳だ。
取り外したソニーの15インチディスプレーの裏を改めて見ると、2001年8月製造と書いてある。カカクコムで安いお店を調べて、まだ童顔の子供を連れて秋葉原まで行き、街外れの怪しげなビルにある辛気臭い店に並んで買ったことを思い出した。その当時、15インチで最安値が3万5千円くらいだったのが、今はネットでメーカーに直接発注して、宅急便で送ってもらっても19インチが2万5千円だ。6年の間に、すさまじい価格破壊が起きていた。
箱の中に入っていたイラストの入った設定の説明書には、なんと12ヶ国語の説明書きがずらっと並んでいた。しかも日本語は10番目でようやく出てくる位置だ。説明書の中に世界を股にかけるビジネスの大きさと、日本の存在感の希薄さを思った。
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