ミドルエイジのビジネスマン
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2007年08月05日(日) 武士の一分(DVD自動レンタル機)

東京メトロの駅にDVDの自動レンタル機を設置している会社がある。メールアドレスを入力するだけで簡単に仮登録ができるというので、試しに借りてきた。

木曜日の午後七時半、借りようとすると新作洋画はほとんど貸出中となっていた。一見、利用率が高くてすごい人気となっているようにも思えるが、お客様に必要な枚数が入っていないと考えることもできる。

代わりに邦画の中から、木村拓也主演「武士の一分」を借りてきた。キムタクの演技はいつも一本調子で下手くそ、と聞いていたが、何の苦労もなく育ってきた歌手の若者に、深い人生の陰影描写を要求する方が酷だと思う。実際の年齢に合った役を貰い、立派に演じていた。

下級武士の日々の暮らしや、その平和な暮らしを犠牲にしても武士としての矜持を示そうとする姿をウィークデイの夜に見ることができて良かった。ひとりの人生の意義や価値が、ほんの一瞬に凝縮される藤沢周平の世界を堪能した。木村拓也にとっては代表作になるであろう。





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