ミドルエイジのビジネスマン
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2005年01月23日(日) 日記仲間の前途に乾杯

遠くの街でスナックに勤めていた日記仲間のおひとりが独立してご自分の店を出そうと決断された。金持ちのわがまま娘が女王様気取りでママとして君臨しているのに我慢できなかったのだという。

それにしても、あまりに急な話なので開店資金はどうするのだろうかと思っていたら、その地方都市では賃貸不動産市場が沈滞している(親父ギャグになってしまった)ため、手元に50万円もあれば居抜きで借りることができるのだという。逆に言えば、それだけ新規開店のリスクも高いということだろうが、人間味あふれ且つ経験豊かな方なので、この逆境の中でもきっと軌道に乗せていくことができるに違いない。

今回は開店資金も友人知人多数から募ることになっているという。そういえばご自分の貯金が有り余っているとはおっしゃっていなかったな。昨年11月7日の大部長の日記で「スナック事業ファンド」のことを書いたが、それに似た形のようだ。ただちょっと気になるのは、友人知人に募っているのが出資金なのか会員権(それも後から返してもらえる預かり金か返還請求権がないのか)なのか寄付金なのかそれとも単なる借入金なのか性格が曖昧になっているところだ。お金を出してくれた人にはお店に来たときに一定のサービスをすることを計画しておられるようだ。目下のところは善意の方々から「支援」として申し出が何件かあるらしいが、いずれはっきりさせた方が良いと思う。

ご本人を中心に仲良くゆっくりと回っていた人間関係にお金が絡んで思わぬ緊張関係が生まれることは避けられない。太陽系の惑星の公転が急に速くなって星と星同士がぶつかってしまったり、あるいは振り回されて遠くに吹き飛ばされる星が出ないように気を配る必要があろう。

あるいは新しい店が開店したとき、いくばくかの資金を提供した人の中に、この店は俺が出してやったんだと思い込む人はいないだろうか。会員同士の絆ばかり強くて、そんないきさつを全く知らない新規のお客様が優しく迎えてもらえないなんてことにならないだろうか。心配すればキリがない。

急にお金を集めるので、金額に応じて特典が決まるのか、善意の気持ちに差はないので金額の大きさは関係ないのか、後付けで説明していくことになってしまうかもしれない。

あと心配事はなんだろう。当面、経費節減のためお一人で切り盛りしていかれるということだから、私用で休まなければならない日に、店に来てしまったお客様をがっかりさせないように、営業する日はホームページで毎日分かると便利だろうか。ついでに本日の酒の肴やお奨め料理はこれ、とかHPに書いてあると行く気になるだろうか。そうすると、ご本人のプライベートの現行ホームページの中に取り込むのか、リンクを張るのか、はたまた全く別のHPを立ち上げて運営するのか検討しなければなるまい。

良き友人たちに囲まれ、一夜にして時給いくらの使用人から一国一城の主(あるじ)に華麗なる変身だ。気持ちは優しく口は厳しい長年の友人の意見も謙虚に受け入れ、是非成功させていただきたい。

おめでとうございます。前途に乾杯。



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