ミドルエイジのビジネスマン
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2003年12月21日(日) 宮本輝再び

先週は出張で3日間大阪にいた。新幹線の中や宿泊先のホテルで読もうかと宮本輝の小説を携えた。大阪の忘年会に誘われたりして、さほど多くの時間は取れなかったのだが週末にも読み継いだ結果、短編の「泥の河」「蛍川」、さらには長編「流転の海」まで読み終えてしまった。

「流転の海」は太平洋戦争の後、昭和22年頃の大阪の話だが、その時点で50歳になっている実業家の男が登場する。戦争による若者の運命の物語や、戦後、若い人が活躍する話はたくさん読んだ覚えもあるが、この小説には大人の目から見た戦争に対する見方も描かれており、そういう面でも興味深い。大河小説のように第二部、第三部と続くようなので、年末年始のお楽しみになることだろう。

出張の後、週末に町内会活動もあって、休みが終わっても疲れが抜けない感じがする。


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