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2007年04月14日(土) ■ |
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弥生の空は見渡す限り 春の椿事&珍事
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3月下旬から 怒涛の毎日だった。
お産以来入院なんてしたことないという母の大手術は、 手術としては大成功だったが、経過順調とはいえ管だらけで管理されている親の姿を見る… 親が入院すると言うのは 親子ともお互いにかなり辛いものだと 身に沁みて感じた。 大事にしないと… と今更実感した次第。 仕事をしながら なるべく朝と晩に病室を覗いた。 ぎゅー詰めの通勤ラッシュなんてものも ひっさびさに経験した。 いかに恵まれた環境で通勤してるか これも痛感した。
そんな中 会社有志の花見会は 生田川で寒さに震えながら大盛況。 桜は美しいなぁ… でも 心から愛でる余裕が今年は本当になかった。 満開の日曜日は投票日だったしなぁ。
そしてその投票日の夜 親しい人が 飲酒運転に轢き逃げされて死亡する。 犯人は捕まったが、その人の死は残念で無念でやりきれなく 少なくとも私の周りでは 完勝万歳の声も聞かれなかった。 母も退院した翌日 無理を押して告別式に参列したが、まったくやりきれない。 事実として死んでしまったんだからそれを受け入れるしかないのだが、 その死のもつ意味がわたしの中で明確になるのには 多分まだ暇がかかる。
それから 少々紆余曲折した中学生活に別れを告げてA子は晴れて高校生。 このまま3年間 続くといいなぁというくらい楽しく順調な1週間だったようだ。趣味が同じ人が集まる…というのは 友達が出来るのも早いようだ。
そして時系列を戻すと 4月からのわたしは5時半おきの生活が続いている。 5時45分から6時まで久々の趣味の配達タイムだ( ̄▽ ̄)。それも毎日。 今までは週一だったものが 日曜休みに変更。 ほんとに15分で終ってしまうので 散歩とも呼べないのだが。
そして8年ぶりに 新しくなった赤十字献血センターで献血など。 献血台ごとに1台ついてるテレビ見ながら献血できるのね。 自動販売機のジュースやコーヒー飲み放題、待ち時間にインターネットもできる。 食事から時間たっていると カップケーキもプレゼントしてくれる。 これは快適!と 200ml献血。
献血のせいでもないが 度重なる疲労ピークで 生まれて初めての喘息が…( ̄▽ ̄*)イヤン そしてそして 疲労がたまってくると 老眼症状が…( ̄▽ ̄*)イヤンイヤン そしてそして 長年放置していた徹底的な口腔内治療。 数ある虫歯を全て治療し、セラミック冠2本 160,000円…( ̄▽ ̄*)イヤンイヤンイヤン
それはさておき。
今朝の出来事。
家から1ブロック離れた地域は、セキュリティマンションが林立する地域なのだが、 コンシェルジュと呼ばせる管理人が常駐していて、 ありとあらゆる受付業務をこなしてくれる高級セキュリティマンションもあれば、 マンションの出入り口付近にピンクチラシが散乱していて、 管理しているのは不動産屋だけ。間口も狭く このマンションが何でセキュリティロックやねん…という状態で、 とりあえずロックつけて家賃上げちゃえ、的なマンションも数多くある。
で、そのマンションがどの程度のマンションかはわからないが、 歩きなれた道を歩いていると「すみません すみませーん」という声が聞こえる。 その狭い路地を通る人がわたししかいなかったので とりあえず通り過ぎた建物の前を元へ引き返すと 観音扉の片開きのすりガラスに張り付いた女性が マンションの内側からわたしを呼んでいた。
「はい?」 「すみませんが このドアを開けてください」 「へっ?」 「開かなくなったんです。セキュリティロックボタンの天井に近いところに スイッチボックスが…」 「ああ ありますね」 「そこを開けてもらって…」 とりあえず 精いっぱい背伸びして丸めた新聞を使って開けてみる。 「ボタンを押してください」 「………」
全然 届きまへんがな(* ̄▽ ̄*)←150cm弱
見回しても 踏み台になりそうなものは見当たらず、すぐ隣の知り合いの家でイスなど借りたくても 時間は朝6時…。
しょうがないので 駐輪場にあった他人の自転車をズルズルと引きずってきて 荷台にあがり ボタンを押してみた。
「押しましたよ」 「(ガチャガチャ)…引いてみて下さい」 「引きましたよ」 「(ガチャガチャ)…開きません」 「困りましたね」 「私、外から開けられる鍵を持ってるんですが 渡せるかしら」 「左横に クレセント錠の窓ありますけど開きますか?」 「その窓のある部屋にはカギがかかってて入れません」 「じゃあ 集合ポストから」 「あっ そうですね ポストね!」
その人の部屋のポストからカギを受け取り カギを差し込んだら シリンダー部分がガタガタとドアから浮いていて 回しても回しても一向に鍵は開かない。
「開きませんね。無理に回したらカギが曲がっちゃうか折れちゃいます」 「そうですよね カギがダメになってるんですね。不動産屋に電話してみます。すみませんでした」 「お役に立てなくて…」
カギを返して立ち去ったが、玄関に看板掲げてた不動産屋、8時半回らないと誰も電話でないかもよ( ̄▽ ̄)
裏口もないのなら 缶詰状態だなぁ。。。
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