5年半の交際を経て、2006年春結婚しました。
4歳差の似たもの夫婦。これからも、ずーーーっと仲良しでいたいです。
2007年12月に娘を出産。現在、ワーキングマザーで産休中。
2014年2月に出産予定。
二世帯住宅をセミオーダーの注文住宅で建築しました。2014年GW明けから義母義妹と同居予定。
 せっかく予定空けたのに。 -- 2004年05月04日(火)
こないだ、約束していたデートがなくなったのもあり。

私と風太の関係を心配したのか、風太の部下が

4日、俺たちで大丈夫ですから休んで下さい

って言ってくれたらしい。


ゴールデンウィークと呼ばれる、私の連休は2〜5日の4日間。

2日は風太とのデートのため休みにして、
3日はお仕事になったので、
計画では、4日は仕事して、5日はまた始まるいつもの仕事のために
連休最終日をのんびり過ごそう!と思っていた私でした。

でも、休みになる予定のなかった風太が休みになったので、
急遽私も仕事をやらず、予定をあけることに。


久しぶりに、夜中にこっそり抜け出して、風太のお布団に潜り込むという
大胆かつ素敵な計画を練っていたのに。


夜中の1時頃。


まだ親が起きているから、もう少し遅くなる

そう言う電話を風太にかけた。

でも、親が寝るまでに睡魔に襲われる私。

だいぶ挫折しかかってたけど、風太は期待して待っているわけで。

すんごく眠いけどねーーーー

そういう私に風太は意外な言葉を返してきた。

ちたまに任せるよ。と。

駄々をこねるかと思ったのに、あっさりな反応。


どうしたのかな?と思ったら、風太の支社の外勤が不祥事を起こしたらしい。
不祥事といっても、内内の話だけだけど。

本社の人が出動する事態に発展したらしい。

それで、風太が現場に直行するため、朝5時半に家を出ることになったと。


それじゃ意味ないじゃん。じゃあ行かないよ、私。


さすがに、今振り返ると、冷たいセリフだったかなと思うけど、
何時に帰るか分からないのに、一人ぼっちで部屋で待たせようとする
風太も風太だなと思います・・・。


えぇ〜〜待っててくれないの?


そういう風太になだめるように言い聞かせて、
せっかく予定空けたけど、風太に逢うことはなくなった。


それどころか、風太は管理者として責任を取って辞職ということもあり得る。
だいぶ冷や汗が出ました。


人の上にたつ人間として、管理不行き届きは立派な退陣の理由だけど、
ただの彼女としての意見を言えば、
他人の不祥事のせいで、クビになるなんてヒドすぎる!!!
と言いたい。


私のことは二の次にするくらい、風太は仕事に打ち込んできた。
何度も辞めたくなったに違いないけど、歯を食いしばって頑張ってきた。

あまりの働きぶりに、体を心配して職を変えて欲しいと何度も願ったけど
いや、今でもそう思っているけど、
自主的な退職なら望んでいるけど、他人の不祥事によるクビでの退職は
私も風太も望むところではない。


太陽が昇るよりも前の、丑三つ時に起きたこの事件。


ほとんど寝ずに電話でやりとりをしていた風太が開放されたのは
太陽がどっぷりと暮れた夜の8時。


やっと開放されたーーー


そうかかってきた風太からの電話に、

今からでもチラッと逢う?

と私が言うと、風太は嬉しそうに

本当に?逢ってくれるの?

そう言ってくれた。


待ち合わせをして、車を走らせる。


待ち合わせ場所に着くと、疲れた顔をした風太がいた。


結果を聞くと、

会長が連休明けに出す「会長指示」を待たないと
オレや、外勤の身の振りは決まらないんだよ。


だそうで。


どうなることやら。。。


今から悩んでも仕方ないので、あさってを待つしかないですね。


コンビニで風太の夕飯を買って、風太のおうちへ帰る。


風太が夕飯をほお張るのを、風太のひざを枕にしてゴロゴロ甘える。


風太は照れくさそうに、でも嬉しそうに頭を撫でてくれる。


頭を撫でてくれる風太が大好き。


落ち着く


私も風太の頭をたくさんたくさん撫でてあげた。


子供をあやす母親のように、疲れた風太の頭をたくさん撫でた。



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逢えたのはたったの2時間半だったけど、優しい時間を過ごした。


風太の部屋から帰るとき、風太は爆睡モードで起きなかった。

目覚ましをセットして、パジャマに着替えさせて、お布団をかけて
電気を消して、ソーッと部屋を後にした。


明日、風太が寝坊しませんよーに。
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