5年半の交際を経て、2006年春結婚しました。
4歳差の似たもの夫婦。これからも、ずーーーっと仲良しでいたいです。
2007年12月に娘を出産。現在、ワーキングマザーで産休中。
2014年2月に出産予定。
二世帯住宅をセミオーダーの注文住宅で建築しました。2014年GW明けから義母義妹と同居予定。
 聞きたくない、聞きたくない!(3)最後です -- 2003年10月19日(日)
私が一方的に頭にきて、一方的に電話を切ってケンカをふっかけたのに、
風太が折れて、電話をかけてきてくれた。

私が逆の立場だったら、果たしてかけていただろうか・・・。


風太って大人だな。


本気で思ったよ。


ただし、電話を切ったことについては反省してても、
怒った原因に対しては妥協するつもりはなかった。


電話口の風太の声は、甘く優しくて。
本当は、怒っているハズなのに、無理してるんだなって分かった。


大人だよ。


ちょっと得意げに言う風太。



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ここからは、怒りに任せるんじゃなくって、ちゃんと話し合う時間。


私が風太の『死にたい』の言葉でどれだけショックを受けたか。
なんで、辛いときほど頼りにしてくれないんだろうって思ったこと。
辛いんだったら、なんで「逢いたい」って言ってくれないの?
疲れている風太には、私は必要ないんだって思ったら悲しくなった。


しゃくり上げるように大泣きしながら、
言いたいことを言い逃さないように、全部全部吐き出した。


なんで、そんな大泣きしてんのぉーーー(。-。-。)


風太はちょっと困った様子だったけど。


風太は風太で、言いたいことを言ってくれた。   ←と思う。


『死にたいくらい疲れた』のセリフは、私が『明日いっぱい癒してあげるからね』のセリフを期待して言ったってこと。
電話を切られたときは、当たり構わず暴れたい気分になったってこと。
逢いたいけど、自分から逢いたいとは言わずに、私に言わせたかったってこと。


風太からしてみれば、からかい半分で言った言葉を私が真に受けて
私が勝手に騒いだだけなんだろうけど、
っていうか、そうやってからかってムキになる私が面白いんだろうけど、
やっぱり、冗談で終わる雰囲気とそうでないときがあると思うし、
その雰囲気が読めない電話で、そういうことを言うのは反則だと思うのです。


でも、お互いが空気を読めなくてすれ違ってもめるっていうのはいつものパターンで、
たぶん、それ以外でケンカしたことってないんじゃないかな・・・。
だから、いい加減慣れろよって話なんだろうけど、
たぶんこの件に関してはずっともめると思うな。


前みたいに、逢えない・メールがない・電話がないでイライラしなくなった私。


だけど、決して寂しくないわけでもなく、つまらなくないわけでもなく、
逢えるなら逢いたいし、遊べるなら遊びたいのに、
風太がこの状況に安心しきってしまってる感があるのが、無性に腹立たしく思うときもある。


久しぶりに逢えるかもーって思っているときに、冗談言わないで。


私の言い分は、それだけ。


だけど、次があるんだろうな。
そのときまでに、少しは大人になろう。





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