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5年半の交際を経て、2006年春結婚しました。
4歳差の似たもの夫婦。これからも、ずーーーっと仲良しでいたいです。
2007年12月に娘を出産。現在、ワーキングマザーで産休中。
2014年2月に出産予定。
二世帯住宅をセミオーダーの注文住宅で建築しました。2014年GW明けから義母義妹と同居予定。 |
聞きたくない、聞きたくない!(2) -- 2003年10月17日(金) |
この日のつづきです。
電話には出てくれなかったけど、それはそれでよかった。
怒っているんだな。 でも、気づかないだけかも。 家についてからゆっくりかけてくれる気でいるのかも。
自分に都合のいいような解釈はしてたけど、 もし、本当にかかってこないで何日か1週間か無視されてもいいと思った。
話している途中で、電話を切るって行為はよくないと思う。 それは分かっている。
目の前でケンカをしたとして、耳をふさいで聞きたくない!って言うのと一緒だもん。
なんて最低な行動をとってしまったんだろうって思って反省した。
でも、風太が発したセリフに対して、 何もなかったことにするつもりはなかった。
悲しかった。 悔しかった。 寂しかった。
そう感じたのは事実であるし、きっと忘れられない一言になると思う。
ちなみに、付き合った中での一番ショックだった一言とそのときの表情は、 今でも耳に残っているし、脳裏に焼きついている。
もちろん、そんなつもりはなかったので、胸に突き刺さりましたねー。
それを言われたのは、付き合って8ヶ月の頃。 つまり、2年4ヶ月前の話ですね。
意外としつこいんだな、私。
だから、きっと今回のも忘れられない。 なかったことになんか、できっこない。
話し合って、私がとった行動について謝って、 なんでそういう行動をとったのか、なんでショックを受けたのかを話そう。
風太が電話をしてくるときは、きっと理由を聞きたいときだ。 風太がどうして私が怒ったかを考える余裕がくるまで、話したってムダだろう。
その余裕が出るまでは、辛いけど待つしかない。
これが、私の理性の範囲での思考。
でも、実際は、 このままかかってこなかったらどうしようとか、 待っている間、私は本当に耐えられるのかな?とか、 あんまり自分勝手な行動をとってる私に愛想を尽かして決別されたら、とか。
マイナスな思考が頭を過ぎる・・・。
泣いていたって辛いだけ。 二人で話さないと解決しないんだから、一人で考えてたってムダ。
現実逃避かもしれないけど、本を読んだりゲームしてみたりした。
その間は、何も考えなくていいから。楽。
でも、笑う場面でも笑えないし、実際は上の空だったんだろうなぁ。
1時間が過ぎ、やっぱり気になって仕方なくってメールを打とうと試みる。
なのに、なんて打てばいいのか思いつかない。
短い文で表せるような、単純な感情じゃない。 だったら、メールじゃ仕方ないよな、やっぱ。
携帯を握り締めたまま、悩んでいた。
すると、突然携帯が鳴り出した。
相手は、もちろん風太だった。
今度は、2コールくらいで切れたので、私からかけ直した。
不安な気持ちが一気にすっ飛ぶような風太の甘い声。
いきなり怒鳴られても仕方ないって覚悟もしてたのに。
思わず、風太に言っちゃった。
風太って、大人だね。。。 ←沈んだ声で。
本当に、そう思った。
お互い意地っ張りなのに、風太から折れてくれたんだ。 それが、とっても嬉しかった。
長くなりすぎちゃうので、また明日書きます。 1日の、しかも2時間くらいの話なのに、引いちゃってごめんなさい。 |
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