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ニュー・イヤー - 2003年01月02日(木) この地に赴任して1年4ヶ月ほどが過ぎた。 ここに来た当初と比較して、変わったこととい えば、騒々しい東南アジアに合わせるがごとく 車の運転が荒っぽくなった事、 「まぁ、いいか。」と呟く事が多くなった事、 そして、日本が少し懐かしくなってる事。 この地マレーシアでは、日本のようなしみじみと した味わいのある年末・年始に浸る事は不可能だ。 長袖のシャツが必要な寒さもないし、もちろん、 雪も降らない。いつまでも暑いままだ。 休日も1月1日のみ。今日から出社している。 12月初めのハリラヤ(断食明けのお祭り)に 比べれば、この地マレーシアの新年はまだまだ 地味な方だ。 そして相変らずマレーシアの人々はおおらかだ。 12月31日 午後11時55分。 マンションの窓から小さな打ち上げ花火がみえる。 地元の人達があちこちで、新年を祝う歓声ととも に、打ち上げ花火をあげている。 おかしい。12時ちょうどまで まだかなり時間が あるというのに。 きっと皆、本当の12時かどうかなんて気にもせず、 それぞれ勝手に 自分の時計の12時ちょうどに 花 火をあげているという事なのだろう。 ...
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