written by 田村 MAILHOME
#ミニカーとMUSE。
2006年07月16日(日)

サービスキャンペーンを受けにシトロエンへ行ったついで、C4さん(仮名)のミニカーを買ってきた。




形はクーペ、色はルージュルシフェール、というか赤。乗ってる車そのままである。折角だから色を変えたほうが良かっただろうか。ちなみにメイド・イン・チャイナ。620エン也。



真横から。流麗なボディラインが見て取れる。




斜め後方から。シトロエンのロゴもしっかり入っている。




ミニカーばかりこんなに撮ってどうするのか。



本日は久し振りにCDの感想でも。

BLACK HOLES AND REVELATIONS」(MUSE)
通算4枚目のアルバム。初めて聞いた時にはいまいちMUSEらしくない、地味な展開が多いかと思ったのだが、今やすっかりヘビーローテーションで購入1週間にして30回ぐらい聞いている。これまでの彼らからは考えられないポジティブな展開で何か悪いものでも食べたんじゃないかと心配した#2「starlight」、やはりありえないディスコ調でVo.マシュー曰く「フランツ・フェルディナンドみたいに踊れる曲をやってみたかった」らしいが嘘吐けフランツはこんなに暗かねぇよ!と突っ込みたくなる#3「Supermassive Black Hole」、恥ずかしくて誰もやりそうもないアレンジをフォーンまで取り入れてやってしまった#9「city of delusion」、今までも十分仰々しかったがそれが色褪せて見えるぐらいより一層暑苦しいとも言えるぐらい仰々しいにも程があり過ぎる#11「knights of cydonia」(前奏2分)と、全部褒め言葉である。バカもここまで突き抜けるとすごい。本当に捨て曲がない。すごいやマシュー。(★★★★★)

彼らとの付き合いは既に7年、大学時の後輩にたまたま1stアルバム「showbiz」を借りて聞いたのが出会いだが、正直ここまで突き抜けたバンドになりうるとは誰があの時予想できただろうか(いや、できない)。レディオヘッドのパクリと揶揄され、本国イギリスでもそれほどセールスが好調だったわけでもなかった彼らが、今やロックフェスのトリを飾るまでになり、唯一無二の存在となるまでになった。そう思うと、我が子の成長を見続けてきたようで感慨深いものがある。いや聞いてただけですけど。今文章を書いていてそう思いました。このバンド、まだまだ新しい何かを我々に見せてくれるのかもしれない。

youtubeでSupermassive Black HoleのPVを見つけたので紹介いたしたい。こんな曲で踊ろうものなら、どう考えても変態的なステップしか踏めないと思う。



ついでにフランツ・フェルディナンドも。こっちのがまったくもって健全である。







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