タイトルが長くて申し訳ない。個人的には「のんびり」の動詞形として「のんびる」という言葉があったら秀逸だと思う。「癒し」の次は「のんびる」だ!流行語大賞を本気で狙えるんじゃないか。
金曜日。仕事帰りが23時。我ながら大したもんである。 大体今週はこんな感じだったので、家帰ったらご飯食べてお酒飲んで寝ちゃいますよそりゃあ。ぐー。 ここ最近はまた随分と忙しく、既にニュースリリースだけされちゃって要件が何も固まっていない仕事とか、上司から「気持ちがこもっていない」とか怒られた仕事をくそーとか思いながらちょっと手を付けてみたりとかしてたわけなの。なの、って言われても困ると思うが、なの。
金曜は帰宅するとやっと休みだという開放感でうきうきしながら夜更かしするわけだが、今週も喜び勇んで夜更かしをする。注文しておいた仮面ライダー龍騎のDVDが届いたので、懐かしがりながら見ていたら午前3時であった。いえ、特撮の、というかテレビ番組のDVD買ったのなんてこれが初めてなんですが。普段は好きなアーティストのDVDぐらいなのですよほんとに。
土曜に起きたのは昼過ぎ。おかあさんから「昼飯出来たのでとっとと降りてきやがれ」という優しい言葉で起こされる。頭ががんがんに痛いのだが、ともあれ昼食を食べに行かなくては後で何をされるか分からないので階下へ。
キッチンではちこ様が出迎えてくれたのだが、まあなんというかポメラニアンであるはずなのにポメラニアンらしからぬ彼女は、最近毛が伸びてライオン丸というか、一種独特の珍獣の様を呈している。もっさもっさした毛の固まりに手足顔尻尾が生えて動き回っているとでも表現したら良いか。
散歩で道すがらの人々は「かわいい!」を連発するのだが、無知であるとはなんと幸せなことか、そんなことより私にかわいいって言え!と内心思ってたり思ってなかったりする。
ちなみにちこ様は大の犬嫌いな訳だが、自分を人間だと思っているのである意味仕方がない。きっと野生では生きていけないであろうが、田村家の人間がいなくなったら体良く他の人様のところに尻尾を振りに行きそうなので、多分問題ない。犬って忠誠心が高いって聞いたんだけど??
まあちこ様はさておき、最近の労働時間と私事で、引き続きプチ鬱気味であるわけだが、これまでの経緯より多分自分は何とかなるであろうということも分かっているので、それはそれとして受け止めておく。生きていれば落ち込むときなど腐るほどあるものであるし、勿論瞬間的には考え悩み鬱になるのですが、それ以上に次をどうするかっていうのが重要ですよね??!多分。
取り敢えず現時点で感傷的なのは本当ですが、そんな時に聴くmellowheadは堪える。a phantom songなんかは特に駄目だ。良い感じに落ち込めるので、諸兄らにもお勧めしたい。深沼はやっぱり変態だけど大人だなあ。
元々ものすごい筆不精の私だが、久し振りにメールなども出してみた。送り先は、しばらく連絡を絶っていた先なのだが、何事もなかったように返事が来て、何とも言えない懐かしさと嬉しさで、まあ自分が子供のようでした。念のため、それは良かったこと。
ぼくらのゼロ年代マップ〜邦楽編〜(おもいついたことをおもいついたままに書こう) おーおー成る程。勿論これが正しいというわけではないが、今の音楽関係のポジショニングを整理するにはかなり面白い。
この画像に、私の聴いている範囲を色塗りしてみると、こんな感じになる。
・・・思いっきりサブカルに偏っていて、私は世間知らずぼっちゃんだったのか!でもメガネには向井さん以外萌えない、と。そしてグラムロックにぽっかりと浮き島島。面白いなあ。あとここにDMBQとかブランキージェットシティとかゆらゆら帝国はどう絡んでくるんだろう。
気になるサイトをいくつか。
コリアン・ザ・サード 「在日韓国人三世が韓国(と日本)について自分の考えをぶちまけるブログ 」(原文まま)。ネットに広がる嫌韓の現状と、テレビで無理矢理騒いでいる韓流ブームのとんでもない温度差がなかなかに面白い現代ですが、こちらのブログの管理人の方はかなり冷静で勉強になります。ちなみに私は、どちらかというと嫌韓。 (最近は都管理職試験訴訟のおかげでそうでもないのかもしれないが)ネットには嫌韓ニュースはいくらでもあるわけで、ネットを主な情報源にしている人が嫌韓になるのも無理からぬことだと思うが、落ち着きたい方はこちらのブログでも見られるとよろしいかと。
はじまりはじまり(hiroK's Web Portal) リンク先はサイトの説明分だが、本文を見ていくとまあ・・・しかしきっと会社勤めされている人ならば深く頷く点が多いのではないだろうか。最後に自分の身を守ってくれるのは自分だけ、というのは本当。
仮面ライダー響鬼 三つ子の魂なので当然漏れなく視聴したわけなのだが、「主役は中堅どころの役者」程度の情報しか知らなかったので、細野茂樹が出てくるとは思わなかった。おかげで演技面でも見ていて安心。個人的に細川茂樹の顔も好きなので良しとする。
仮面ライダーと銘打っているが、変身後のデザインは仮面ライダーとしての記号がほとんど排除されていて、というかモチーフが昆虫じゃなくて鬼だもんな。それにバイクも今のところ出そうにないのでそもそもライダーでもない。「仮面ライダー」という言葉はこの際あまり見なかったことにしたほうが良いのかしらん。日本古典伝奇モノヒーローといった感じ。
それを言ったら武器はカードで13人ものライダーを一挙投入してバトルロワイヤルさせて、最終話一歩手前で主役が戦死する龍騎もかなりアレな訳だが。
これまでの平成ライダーが、若い役者を主役に据えてその成長に焦点を当てて来たのに対し、響鬼は既に完成された人間が主役なので、少年を始めとした周囲との人間ドラマがメインになってくるのだろう。
仮面ライダーでいながら仮面ライダーでない響鬼に、特撮面でもドラマ面でも、仮面ライダーのエッセンスの排除と注入をどのように行っていくのか、興味深い。
タイトルが長いといえば、遥か太古の昔の古の時代に「愛のままにわがままにぼくはウンタラカンタラ」とかいう歌があったり、何故かDEENとかフィールドオブビューとかザードとかなんかその辺りが思い浮かぶです。
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