ヤマダの日記
ヤマダ



 リーシリバカ?

午後からワンコのトリーミングに付き合ってペットショップに。
待ち時間中、ひさしぶりのお茶をいただきました〜。あっはっは。レモンシフォンケーキはうまかったなり〜。(シフォンケーキ物凄く好きなんです!)しかし、ペットショップでいつもお世話になっているお姉さんが休みだった事もあって、イマイチ納得できず。おいおいおい〜。接客業だろうが!!!あんた!アレくらいなら私でもできるわ!!と母上同様腹をたてる始末。接客業の何たるかを学んだ方がイイじゃないの!?というカンジでした。全く。ぶつぶつ。(おばさん臭いよ。あたし・・・)
その後、またまた原稿へ。あああ〜。あと4日。頑張るベ〜。(くすくす)
今日もリーシリで頭が一杯です。(はぁと)最近好きなサイトさんを見つけて御機嫌なの♪通ってます〜。るんるん。
それではリーシリへGO!





「リーマス、ダンフルドア校長の所へ直接行くのか?」
「ああ、待っていて下さるそうだからね。多分そうなるだろう。それともハリーに会いたいのかい?」
シリウスをからかうような口調でリーマスが続けた。
「でも、まずはお仕事だよ。」
「〜〜〜〜っっ!!分かってる!」

森の中を通って、人知れない通路を見つける。そのまま開くと中はとても古くて、それ程使われた形跡はなかった。ダンフルドア校長が送って来た地図を頼りに暗い回廊を下がっていった。しかしその回廊は上がったり下がったりとしていて、その様子に定義は見当たらない。


「いつまで続くんだろうな。この階段」
飽きて来たと言うようなシリウスがため息を吐きながらリーマスに問う。
暗闇のためにシリウスが魔法を、リーマスが道案内となって進んでいる状態であった。しかし、回廊に入ってから一時間余りが過ぎている。終わりが見えてこない状況に飽きるのは仕方ない事だろう。

「う〜ん。ダンフルドアの抜け道かなぁ。」
「職務が嫌になった時に抜け出してどっか行くってのか?」


「・・・・・ありえない事はないね。」
二人揃って笑う。ダンフルドアの日常生活は全く知られていない。もしかしたらマグゴガナルだって知らないかも知れない。
そんなある意味『貴重な地図』をいま自分達は使用している。


「光だ」


先に差し込んでくる光に道の終結を感じて安堵する。やはり暗闇の中長時間心もとない状態なのは、如何に自分達が大人と言えどもあまり宜しいものではなかった。
「さて、この先はどこに出るのかな?」
扉をあけた瞬間。





「うわああああああああ!!!!!何者だあぁァァァ!!!」

「うわ!スネイプ!!」

「・・・・・・ジーザス・・・」

「ブラックにルーピン!!貴様達何故ここにいる!?」

目の前に広がる光景。
まさに今薬品をまぜようとしていたセブルスで。
シリウスとリーマスは『心から』嫌な所に出たとひしひしと感じた。
そこは、


憎きセブルス・スネイプの部屋であった。






「で!?何故お前達が我輩の部屋に来る?」
いくぶん落ち着いた様子で(けれども敵対心は消えてはいない)スネイプが問う。仕方がない、といった風情で自分だけお茶を飲む辺りがまた嫌味らしさを醸し出す。
「ダンフルドアに呼ばれたんだ」
言い返させないような口調でシリウスが答える。ここで騒がれては元も子もない。しかし、スネイプは気にしない様子で続ける。
「確かに。我輩は校長からお前達の事を聞いている。・・・しかし!認めた訳ではないからな!」
前回の時にファッジに変態扱いされたのが余程気に喰わなかったらしい。平気で憎まれ口を叩いてくる。それでも、リーマスの時のように騒がないだけマシだった。
まったく・・・。シリウスとリーマスはそのまま近くの椅子を移動させて勝手に座る。

「我輩は座って良いとは言っておらんぞ!」
すかさずスネイプが突っ込む。むっとしたシリウスが嫌味で応戦した。
「座って良いですか〜?」
「くううう!!!!!腹立たしい!さっさと出ていけ!!」
「あ、それはダメみたいだね。」

スネイプとシリウスがいがみ合いを始めた横でリーマスがのんびりと続ける。あくまでもマイペースなリーマスであった。
「なんだと!!?」
「そうも行かないみたいなんだ。・・・ダンフルドア校長の地図がここで終わってる。しかも終わった所で待っていろと言われている。」
「我輩の部屋は待ち合わせ場所ではないぞ!!!」
「そんな事オレ達に言われたってなぁ。」
「僕達だって何ともできないよねぇ。ダンフルドアの言い付けだものね。」

顔を見合わせて答える。二人は極めて冷静で。
強いて言えば、シリウスの方はスネイプに嫌がらせする事に快感を覚えているらしい。『学生時代から変わっていないな・・・』と思いリーマスに笑みが浮かんだ。


「またせたね。セブルス、すまんがわしらにもお茶をくれんかの?」
「「「ダンフルドア!!」」」

言い争うスネイプとシリウスを後目に、部屋の中央にダンフルドアが微笑みながら立っていた。



明日へ続く!


これからリーシリ成立まではかなりかかるかも。何か普通のお話になっているよ。(汗)けれど、もう一つ長編が出来たので(これは学生時代)それも合わせて連載しようかなと。あっはっは。気紛れすぎるよ。あたし・・・。

2002年07月17日(水)
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