ヤマダの日記
ヤマダ



 スネシリ末期。(いつまでやる気!?)

今日は帰宅すると玄関先にワンコが。そうです。うちのワンコのお嫁さん候補が遊びに来てくれたのです!!(ギャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのブラック&タンなのです!)うっわ〜!可愛い!女の子はまた変わった感じです!うちの子とはじめての対面なのでちょっと緊張ぎみ。うん、うまく行くといいけどな。どうだろう。二世誕生になってほしいな。

とか思いつつ、足下でじゃれる犬を見て、「あ、今スネシリだわ☆」とか思ってみたり。ああ〜。何見てもスネシリ。スネシリ変換装置作動中!ピコーンピコーン。……ヤバいって。あたし。
昨夜のスネシリはちょっと鬼畜入ったものだったので、(いや、でも正統的なスネシリだよね。あれは。)本日のスネシリはコレ!!



「ブラック。もう止めろ。それは!!」

スネイプの視線の先には犬に変わったシリウスが、自分専用の器を加えたままジッとスネイプを見つめていた。そう、エサを要求しているのである。
しかし、エサと言っても、「食事」と言う意味である。シリウスは何も食べないでここまで来たと言うのに、つくなりその姿に驚いたスネイプによってこうして軟禁されているのであった。

「だから!!お前のその姿を見ると全く食事をとっていないだろう!そんな
状態で食事をしたって身体が受け付けないだろうが!!」
大人しく我輩の薬の出来上がりを待て!

どうも、シリウスの姿は尋常では無いらしい。しかしその当たりの自覚はシリウスには無かった。何しろこれよりもずっとひどい逃亡生活をおくって来たのだ。それに比べたら今なんて何とも無いと思っているらしい。
(そのままのひどい状態で帰したらルーピン目に我輩がどんな目にあわされるか分かったモノじゃ無い!!)
それほど普通の目にはヒドイもので……。思わずため息をつく。全く、何を考えているのだろうか。
プリプリと怒りながら手許のさじを使って薬品を調合してゆく。目の前に広がっている薬品の棚に手を伸ばしながら、どうも待てないと言う犬の沈黙の非難に耐え忍ぶスネイプであった。

「まったく。お前はいつまで立っても大人になりきれていないな!」

もはや、ため息しかでないような状態だった。
にもかかわらず、こんな状況が嫌いと言う訳では無く、むしろ楽しいと思う自分がいる事にスネイプは驚く。
そうなのだ。
こうして、時折「脱浪薬」を貰い受けにシリウスはやってくる。
最初はいがみ合っていたが、いつからか普通に話をするようになっていた。こんなこと、学生時代ではあり得なかったことである。
想像だってした事も無かった筈だ。

しかし、「楽しい」と感じているという事実。
その気持ちは消すことはできない。

ふと。
手許のさじの動きを止めたスネイプがシリウスをじっと見つめた。
「もしかしたら……。」



別に誰でも言い訳では無い。
昔を忘れた訳でも無い。
あまり進んで認めたくも無い。
でも。
どうしようもなく。

……気がついたら意識は彼に集中してしまっている。 





「ダメかも知れない」
ふっと自嘲気味に笑った後、まるで何ごとも無かったように
手の中の薬品をシリウスに与えた。
いつまでこのままでいられるかを考えながら。



・・・・本当ノ心ハ、誰モ知ラナイ



(以下続く!)

とまぁ、こんな雰囲気のスネシリもありかな…と思う訳ですよ。うん、あまあまスネシリ。(燃える〜!!)しかし、あたし、こんな事していたらまるで更新しているみたいじゃん。(停止した意味ないし。←アホ一匹)
明日から少し真面目にしようかな。内用ないよ〜。(いえ、シャレじゃなくて本気。)たまには今大モメの県政に対して語るか!(じつは政治オタクなの〜。)と決意新たに取りかかってみる気満々なヤマダでありました。(でも明日もス・ネ・シ・リv((死)おいおい…。)

2002年07月01日(月)
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