ラヴシック☆

     


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2007年09月08日(土) 夏の思い出

「自分はまだ子供だった」

そう認めることが大人への一歩になるのかもって
I先生にフラれて丁度1年の今日、私はそんなことを考えていた。


忘れもしない、去年の9月8日。
私とI先生は駅前のからくり時計の下で待ち合わせて、中華料理を食べに行った。
そして私はそこで「ずっと好きだったんだよ?」とI先生に告白をした。

「私は2年も好きだったんやもん。
 離れてからもずっと忘れられんかった。
 だから彼氏やっておらんのやもん」


私の告白を聞いて、I先生は驚いてるフリをして、考えてるフリをして






↑もし、よければボチッと押してやってください。コメントが変わります。
「それって、私に悪い所があるならまだ直しようがあるけど、残酷なんじゃない?」

「お前のおらん2年の間に色々あった。それはお前に言うべきことではないけどな。
 お前がどうとかじゃなくて、今は恋愛なんてもういっかって感じなんよな。
 それをお前は残酷って言うけど、それが真実だから。今は誰とも付き合うつもりはない」



プライド、年の差、世間体、生活リズム、タイミング。
敗因は数えだしたらキリがない。
でもやっぱ、恋愛に大人も子供もないと思うんだよね。思いたい。
だからI先生?私は子供の戯言なんかじゃなかったって今でも自信を持って言えるよ。


私、20歳。I先生、32歳。
いっぱい泣いた、苦い夏の思い出。


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