どうして今更、「先生じゃなくてI先生なのか?」 そう疑問に思った人がいるかもしれない。 だから今日はその経緯を少し話したいと思う。
出逢って4年11ヶ月 いつも周りへの気配りを忘れず、頼りがいがあって 話し上手で、優しい言葉もさらっといえちゃう先生
今でも私にとって先生は、とてもとても大切で、特別な存在だし 先生以上に素敵な人が現れなきゃ私はもう恋なんてできないと思ってた。
出逢って7年 口下手なくせに口が悪くて 嫌味で、暴力的で、短気で、優しい言葉とは縁遠いI先生
私はI先生のことが大嫌いだった。最低な奴だと思ってた。 でも、その頃の私は表面的にしかI先生を見ていなかったのだと思う。
I先生に会うといつも
「おぅっ!ハゲ〜♪( ̄∀ ̄*)」が「こんにちは (*^-^*)」の意味らしくて (^_^;)
「頭の形、お前台形やな〜♪(≧∇≦)」
「先生だって(スーツが)シマシマのくせにっ!(≧へ≦)」
「それにしても、お前には彼氏のできる要素がないよな (´∀`*)」
「先生だって1人じゃん♪♪(´ー`*)」
「Σ( ̄□ ̄lll)‥‥‥はぁーあ?!(-”-)笑」
なんて、いい年の大人と高3とは思えないこんな小学生みたいな会話‥というより言い争いが(笑) ホントはすごく心地よくて、楽しくて そりゃ、口が悪くて暴力的なのは不変の事実だけれど (^_^;) 本当のI先生は照れ屋で可愛い人で
私が1校目の入試に失敗した時には 「お前、名前書き間違えたんちゃうん?紺野あさ美って!(笑)」って すっごくすっごくささやかすぎて分かりにくいけど 一生懸命優しい言葉を探して、I先生なりに慰めてくれた。
普通なら全然優しい言葉なんかじゃないけど (^_^;) I先生のその一生懸命さがかえって新鮮だったのか 私はどんどんI先生に惹かれていった。
2校目の入試に受かった時には 先生に報告するために塾に電話したはずなのに 夕方で忙しい時間帯だったせいもあって先生と話したのはたった1,2分で 途中からずっとI先生と話してた。 I先生も私もお互いに受話器を離そうとせずに‥。
ただ、私たちの関係に1つ問題があるとするならば 私が大学に行くことで物理的に離ればなれになることではなく別れの日は刻々と迫っているというのに 私たちはいつになったら素直に話せるのかなあ? 未来が無くても私は君のことをずっと好きでいるのかな?
|