2004年04月02日(金) |
疑惑が確信へと移りゆく瞬間 |
春期講習、七日目。
昨日に引き続き、今日も有栖さんの存在が気にならずにはいられなくて 授業中に先生が一体何度、「有栖さん」の名前を呼んでいるのか テキストの端に「正」の字を書きながら地味に数えてみた!(^_^;)
そして、疑惑が確信へと移りゆく瞬間とはこのことなんだろなー‥と感じた。有栖さんはいつも、交通手段の都合で授業が終わる10分前に帰るらしい。
帰り支度をする彼女を慈しむような眼差しで見送った後 先生は、それまで忘れていた私の存在を急に思い出したかのように私に話し掛けてきた。
心では拒絶しながら、体では拒絶できない自分がすごくすごく腹立たしかった‥。
|