今日から五日間、塾の冬期講習会が始まる。
本当は、いつも授業を受けてるクラスで受けたかったんだけれども 受けたいクラスが二つあって、その授業の時間帯が重なってたから。 そのことを先生に相談したら、英語の授業を、一つ上の学年のクラスで受けることを提案された。 先生に勧められたクラスは、高2の一番難しいクラスで 「君なら、いける!」 って言ってもらえたんだけど、やっぱり不安だったから 一つ上の学年のクラスで受けることは変わらないものの、標準クラスで受けることにしたのでした。
だから今日から五日間は新しいクラス。 一人っきりで新しい環境に飛び込むのは怖いよぅ。
そしたら案の定、教室に入るのが怖くて10分くらい教室の前を、うろついてました(爆)
ようやく教室に入り、空いている席を探すと 一番前の席が空いていたので、そこに座ることにしました。
それからすぐに、授業が始まった。
クラスは変わったものの、このクラスの担当も先生だったから そんなに淋しくなかった。
授業が終わって、コートを着ていると、先生に声を掛けられた。
「おぅ、紺野♪ 授業、大丈夫か?」
「はい‥。」
私が少し淋しそうにそう言うと 先生は、私の斜め後ろの席にいたEさんという女の子に
なんだか、お父さんのような発言に 私は嬉しさを感じた。
先生、ありがとう。
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