ラヴシック☆

     


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2002年10月29日(火) 開き始めた距離

中間テスト、二日目。

塾に行って、階段を昇ろうしていたとき
後ろに誰かがいることに気付いた。

「おぅ、こんにちわ〜」

振り向くと、そこには買い物袋を持った先生がいた。

「おおっ、紺野 (^-^)
 テストできようか?」


「…(苦笑) (@゜▽゜;Aアセアセ・・

「がんばれっ!! ( *^o^)ノ☆」

そんな、短い会話だけで
幸せな気分で満たされてしまう自分が

「紺野、休み時間にアレ持って、来いよ♪」

先生が自分から「来いよ」って言ってくれるだけで嬉しいのに
「アレ」で通じ合えたことが、もっと嬉しくさせた。

それから約7時間後、私は数学の授業を受けてから
先生の授業前の10分間の休み時間に講師室に行った。

授業の準備を慌ただしくしながら私と話す先生。

「紺野、アレどこにあると思う?」

「"アレ"…?単語帳? (・.・?)」

「違うわー。テキストや!
 フッ、まだまだ甘いな。120万年、早いわ ( ̄ー+ ̄)」


と先生に言われました。

私は「何になるのに120万年早いの???」という疑問を持ちつつ
それを先生に聞くことはできませんでした。
そして、「先生の奥さんは、先生が何を必要としているのか解るのかな‥」と思うと少し鬱でした。

今日の授業は、学校がテスト期間中のため
普段は30人近くいる生徒が今日は7人…(^^;)

今日の先生は、R(友人)とUさんに声を掛けてばかりでした。
確かにこの2人の女の子は、私とは比べ物にならないくらい優秀。
しかも、Rに至っては、先生のベストオブお気に入りと言った感じで
私がどんなに勉強を頑張ったところで、私はRの代わりのような存在にはなれなかった…。

そのあとも、幾つか些細な事が重なって
先生がまた、私から離れていくのを感じた…。






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