ラヴシック☆

     


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2002年08月21日(水) やっぱ、やぁーめた

「おっ、紺野。昨日のどうやった?」

「え…。今度、会うって約束してしまったぁ(>o<)
 先生、どうしよ〜…(*_*)」


「(^_^;)…先生はぁ、どうもできんわ♪」

今日、塾で、そんな会話を先生と交わした。
好きでもない男と、付き合おうとしているのは事実。
先生を忘れようと、付き合おうとしているのは事実。

もちろん、相手は大人。すぐに処女喪失のときがくるのは当然のことだろう…。

その直後、講師室に行くと
ちょうど私の話を先生とS先生がしていたらしく
「ちょうど話っしょったとこに来た☆」と先生が私を見ながら言った。

「へ…(・.・?)」という顔をしていると、S先生に「こっちに来い」と呼ばれた…。

「紺野。自分の身は、自分で守らなアカンのぞ。わかっとんか?!
 そりゃあ、紺野が好きで付き合うって言うなら別やけどな。好きなんか?」


「ううん…好きじゃない…。」

「ほな、電話にも出るな。」

「けど…今度の日曜日、会うって約束してしまった…(>_<)」

「行くな!絶対行くな!
 すっぽかしたらええでないか!
 やっぱ、やぁーめたで、ええでないか!」


「電話かかってきたら…?」

先生が出たる。出て、彼氏じゃって言ってやる。
 もし塾に来たら、先生が追い返してやる!

 紺野は、ええ子やけん、ちゃんと言えんかもしれんけどな
 ちゃんと言わんと、ずるずる引っ張るだけなんやぞ!どっかで断ち切らんと!
 そんなん遊びなん決まってるんやから!
 自分の身は、自分で守らなアカンのんぞ!!!!!!!!
 だいたい、女の子がそんな簡単に携帯番号なんて教えたらアカンのぞ。
 世の中、先生みたいな人ばっかりだったらええけどな☆(笑)
 世の中には、K先生やD先生みたいな変な人がいっぱいおるんやから(^^;)」


S先生にまた怒られてしまった。
けれど、K先生とは違って、S先生はすごく、私のことをちゃんと心配してくれてると思った。

すごく、すごく嬉しかった。

どうして私は、K先生を好きになってしまったのだろう。
嫌われたとわかっても、どうして忘れられないのだろう…。
いつも頼って、行きついてしまうのはK先生.......


けど、私。
私のことを考えて、怒ってくれたS先生が前よりも、もっと、もぉ――――っと好きになりました。

だから、やめます。
S先生の言ったとおり、やめます。
「やっぱ、やぁーめた。」でいいんですよね?
好きでもない男と付き合うのはやめることにする。

あ゙ーあ。またフリーにふりだしか…(^^;)






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