ラヴシック☆

     


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2002年07月29日(月) 鬱からの脱出

高3クラスでの授業、四日目。

昨日、先生に少し冷たくされたぐらいで簡単に鬱に陥ってしまった私。
ここ最近の先生があまりにも優しすぎて
その優しさがいつの間にか当たり前になっていて、完全に依存していた自分に気づく…。
ということで、先生から少し距離を置くことにした。

普段はほとんどかけないメガネ(遠視なので…)
薬指に輝くシルバーリング。
私は、自分なりに見えない壁を作った。
が…。
「紺野ぉー♪シャーペン貸してくれ☆」という先生の声によって
そのバリアは、いとも簡単に壊されてしまった。

私のシャーペンを使って出席をとる先生…。

「ありがとう」と言った先生…。

そのあとも、いつものように優しかった。

先生はずるい。
そして、すごい。

私を簡単に鬱から抜けさせたのだから。

問題を各自で解く時間、残り時間が少なくなってきたとき
問題が最後まで解けていない私に
「紺野ぉー!ヤバイ、ヤバイ(>_<)」と子供のように言う先生。






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