2010年04月24日(土) 30分 寄せ集めれば フルタイム
またもご無沙汰。
春になったからか、仕事に対して俄然やる気だ。執筆の仕事がいくつか入ってきたので、それもサクサク書いているし、自分のところのテキストのいい案を思いついたが長らく放置していたので、それも書いている。
塾以外で仕事のために取れるまとまった時間は、子供が起きてくるまでの早朝の3時間と、まなティが幼稚園に行って、こうティが昼寝をしている昼の2時間だけだが、ちょっとした隙(子供がDVDに熱中してるとか)にも仕事ができるように、書斎のパソコンは常にオンにしているし、いつでもどこでも読めるように資料類は打ち出してある。
塾に行くときも、30分くらい早めに母のところに子供を連れて行って、その30分でスタバに行き、原稿を書いたり資料を読んだりしている。そうやって時間を寄せ集めれば、総計では案外フルタイムで働いている人くらい働けるもんである(自由業に限るが)。
前にも書いたが、私は遊んでいるときと同じ感覚で仕事をしているので、空いている時間は全部仕事でも苦にならない。逆に、本当に遊んでいるときに、「あ〜仕事したい」と思ってしまうほどである。テキストのいい案を突然思いついたときなんかは、いてもたってもいられなくなる。
と、こんなことを書いても、なかなか収入にはつながっていかないのだが……。趣味と思えば納得できる。
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こうティ、すっごいいいヤツに成長しつつある。我慢強く、人の話をよく聞き、冷静で、且つおちゃらけていて、ほどよくワンパクだ。生後1ヶ月から笑っているだけあって、いつもニヤニヤしていて、寝ながらでも笑っているほどである。根が陽気なのだ。何かうれしいことがあると、本当に両手を上げて「わーーい!」と言う。マンガみたいに。
男の子は、車派と電車派に分かれるが、こうティは断然車派で、寝るときも両手にひとつずつミニカーを握りしめて寝るほど好きで、車さえ与えておけばひたすら遊んでいるので、楽である。
そう、こうティはものすごく扱いが楽なのである。まなティの育児の労力を1とすると、こうティは0.1だ。誇張じゃなくて。相方と、「こうティが1人目じゃなくてよかったね」といつも言っている。1人目だったら、育児を舐めてしまいそうだし、こうティにかまいすぎて彼をダメにしていたかもしれない。こうティはほどよくほったらかしだ。
関係ないが、子供って、なんて『尊い』という言葉がピッタリなんだろうかと思う。子供には未知なる未来があるからか、肌も髪もツルツルだからか、表情や言動が無垢だからか。大人は子供を通して、「希望」を見ているのだろう。人は希望なくして生きてはいけない。
子供を持つ前は、こんな風に子供を見たことがなかった。今は(子持ちなら誰でもわかるだろうが)子供たちの安心しきった寝顔や好奇心いっぱいの目を見ながら、「この子らのために頑張ろう」と日々強く思う。
我が子がそばにいることで、希望を持てるし、強く生きられる。子供がいるから仕事ができないのではなくて、私は子供がいるからこそ仕事ができていると思っている。感謝。
つづく。
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