2009年12月17日(木)  虚脱感 あってもまっすぐ 生きていく


引き続きひどい虚脱感。

この家は、どこを見ても、どっちを向いても、そのときの自分の気持ち、人の表情が思い出され、生活するのが苦しい。自分がここまでのめり込んでいたのかと驚くほどに鮮明に、声も映像も何もかもが頭に残っている。まさかこんなに重い家ができるとは。もうあの楽しかったときには戻れない。

早くこの家で新しい思い出をたくさん作って、過去を虚脱感ではなく、楽しかった事として思い出せるくらに風化させ、そうやって少しずつ前に進んでいきたい。


自分の何事にも熱中する性格が恨めしい。この激しい情熱が恨めしい。自分を苛めてまでものめり込むこの情熱。

でも、そうすることによってしか満足できないのだから、今までもこうやって自分なりに満足いく人生を送ってきたのだから、これが私なのだとも思う。気持ちにブレーキをかけて生きていけば、確かに楽だろうがどんどん人生は色を失っていくだろう。

この情熱とともに、ときには頭をぶつけながら身をもって学び、ときには虚脱感と戦いながら、私らしくまっすぐに生きていこうと思う。これが、私の人生。


つづく。


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