2007年05月07日(月) 揺るがない 我が家の柱 どっしりと
ゴールデンウィーク終わったな。
前半はモデルハウスめぐりをしたりしてたが、後半はまなティが久々に風邪を引き、家で3人と1匹でゴロゴロ&ベランダご飯&家のまわりを散歩&ちょっと買い物、という4日間だった。本当は動物園など行く予定だったが。
あー、あと、私は苗や種を買ってきて、夏の花壇(プランターだが)を作ったりした。朝顔の種も植えた。小学校以来だ。今は終わりがけの春の花と、夏に咲く花の苗が混在している。楽しみだ。
特に趣味のない相方が、「趣味があっていいなー」と言うので、「一緒に園芸やろうよ」というと、「それはイヤだ」だって。なんだよ。
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子育てについて色々悩んだりしたけど、もう大丈夫だ。今のところは。
今もまなティは気に入らないことがあると、キーーッとなって私を叩きにきたりするが、それに対して怒るのは逆効果なのでもう一切やめることにした。叩こうとする手を掴んで「食べちゃうぞー」と私の口に入れたり、お腹をくすぐったり、抱きしめて揺さぶったりして気をそらしている。そうするとまなティも機嫌が直る。肝心なのは、気が立ってるまなティと同調しないことだ。
私はよく自分の心の歪みについて書くけど、世の中のほとんどの人はどこか歪んでるんじゃないかと思う。そんな中で、相方という人間はどこまでも真っ直ぐだ。前に書いた『生への自信』を持っている人だ。かと言って、人の心の痛みがわからないかと言えばそうでもなくて、結構波乱万丈な人生を歩んでいるのであちこち頭をぶつけ、しかもよく本を読み頭もいいので、人の気持ちをくむのがうまい。人間の厚みがあるので、いつも新鮮で面白く飽きない。
ぐらんぐらんと不安定な私も、相方という真っ直ぐな支柱を得て安定してきた。いつもどっしりと安定している人がそばにいてくれるというのは心強い。本当はこの役目は親がするんだろうが、うちの親もぐらんぐらんだった(本人は気づいてないが)ので、今相方がその代わりをしてイチからやり直しという感じだ。
そういうわけで、まなティは大丈夫だと思う。相方がどっしり構えていてくれるし、私も強く真っ直ぐになってきたし。これからも子育てで悩むこともあるだろうが、ゆっくり考えよう。
私の人生で大成功だったことをひとつ挙げるなら、迷わず「相方と出会ったこと」だ。あのときから私の人生は大きく好転し、少しずつだが何もかもがよい方へ進んでいると思う。相方には感謝してもしきれない。大事にしよう。
人って案外柔軟だと思う。自分の幸せのイメージを強くもてれば、そこへ到達するために、時には自分が今まで頑固にしがみついてきたことを勇気を持って捨て、時には変えられるところはどんどん変え、変えられない部分は納得し受け入れ、知識をつけ、勉強し、努力し、そしたらどんどんよい方に向かうと思う。
ちょっとずれるけど、最近思うこと。
自分のやりたいことをやるのは リスクが伴う
そのリスクを独りで背負えないなら
腹をくくってやりたくないこともやる
リスクを独りで背負えると思っても
実際に失敗してリスクを負う段になると
たいていは自分だけでそれを背負ってはいない
まわりのみんなに迷惑かけてる
苦しんでる姿を見て まわりも苦しんでる
それを忘れずに
まわりのみんなに迷惑かけるのも悪いことじゃない
むしろまわりのみんなもその迷惑を喜んでいる
だからどんどんチャレンジするといい
だけど、その迷惑が愛する者を悲しくさせるなら
そのチャレンジは間違った方に行っている
きっと逃げちゃいけないことから逃げている
自分を含めた愛する者を
悲しくさせない
それが
人生の
道しるべ
つづく。
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