2007年04月24日(火)  無意識に 子を突き放し 子を縛る


昨日の夜、全く偶然に→このサイト←に行き着いた。昨日の昼間に私がまなティにやったこと(泣いてるまなティを突き放し放置する)は、これなのではないかと思いぞっとした。

正直私はここに挙がっている特徴にいくつも該当する。そして、私と母の関係もここに書いてある様子によく似ていると思う。そして、母と祖母の関係もまさにそうだと思う。この障害は、世代を越えて子から孫へと受け継がれていくのだそうだ。

ここを読めば読むほど自分がこのスパイラルに完全に組み込まれていて、今まさにまなティをも飲み込もうとしているように思えてならない。それは、なんの罪もなく希望ある未来を歩もうとしている無垢な子供に、わざわざ無駄な苦労を背負わせるようなものである。


でも私は、スパイラルに組み込まれているという己の状態に気づくことができた。それは大きな救いなのではないか。なんとしてでもこのスパイラルを自分の世代で断ち切り、まなティには自分のような惨めな気持ちを味わわせないようにしなければいけない。

このサイトを読んで、子育てに対する自信がガラガラと大きな音を立てて崩れていって今はどうしてよいかわからない気持ちだ。だけど、相方は「俺がいるから大丈夫」と言ってくれるし、自分でも自分の置かれている状況に関して勉強して少しずつでも自信を取り戻したい。まなティの成長は待ってくれない。


今、引き篭りとか不登校とかその他多様な犯罪とかいろんな問題を日本は抱えているけど、なんでこういう根本的な原因に対して働きかけないんだろう。もし子を育てる親がこんな事実を知る機会を与えられていたら、救われる子供や改善される部分も多いだろうに。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・ほかのことに注意を向けさせるのって、案外難しいですよね。
 赤ちゃんと言えども、叩かれたりつねられたりしたら痛いので、
 つい反射的にムッとして声を荒げて怒ったりしてしまいそうになります。
 その気持ちをぐっと抑えてニコニコと別のことに注意を向けさせる…
 難しいけどやらねばいけないですよね。

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