2007年01月11日(木)  おいしー!の 生きてることが おいしー!の


相方が仕事でシンガポールに行っている。朝のまなティのご飯とか、その他もろもろ相方に任せきりにしていた家のことを一人でやらなければいけないので、「大丈夫か私?」と思っていたが、やってみると案外大丈夫だった。

お風呂に一緒にじっくり入って疲れさせるようにしてから、夜起こされることも減って朝起きるのもつらくないし、ご飯はほとんど私と同じものを食べられるようになったからまなティ用の特別メニューを作らなくてよくなったし、驚くほどタイミングよく手がかからなくなったので、助かった。


成長著しいまなティが最近言えるようになった言葉は、「おいしー!(または『おいちー!』)」だ。ご飯やおっぱいを「マンマ」とかパスカリーナのことを「パッパッ」とかは前から言えていたが、大人と同じ発音の言葉は、この「おいしー!」が初めてだ。「ママ」でもなく「パパ」でもなく、「おいしー!」が一番だなんて、さすが私の子。

言葉を1つマスターしたのが嬉しいのか、ご飯を一口食べては「おいしー!」、おっぱいを飲んでは「おいしー!」、テレビで食べ物が出てきては「おいしー!」、「ご飯だよー」と言うと「おいしー!」と連発している。使い方を間違っている部分もあるが、まあよしとする。

一番笑えるのは、お風呂での「おいしー!」だ。まなティは湯船のお湯を飲むのを楽しみにしているのだが、そのたびに私が「汚いよ」と言っていたら、一応ダメなことだとわかったのか、わざとコケるフリしてガブッとお湯を飲むようになった。うっかり飲んじゃった的な。だけど、その後ついつい「おいしー…」とつぶやいてしまうので、「今お湯飲んだでしょ!」とバレてしまうのだ。ういヤツよ。

関係ないが、お風呂のお湯を飲むのは小さい子には珍しいことではないらしいんだが、ほんのつい最近まで、わざわざ水を煮沸消毒して与えていたのはいったいなんだったのか。あまりにお湯を飲むので飲み水を入れたボトルを持って入っていたんだが、やっぱりそれではダメで、湯船の水をガブッと飲みたいらしい。まあいいか。


そういえば、まなティが「マンマ」よりも何よりも早くから言っていた言葉に、「ここをこここ」というのがある。これは、昔一時期お笑いのドランクドラゴンがやっていた意味のないギャグで、片方のひじをもう片方の手で擦りながら「ここをこうこうこう」というヤツで、私と私の母はまなティが9ヶ月くらいのころ暇さえあればやって見せていたのだ。そしたら、私のひじを見るたびに指差して、「ここをこここ」と言うようになった。凄まじく意味はないが、凄まじくかわいい。


つづく。


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・food系の日記も更新したいしたいと思っているんですが、
 大人も毎日離乳食の残りのような食生活なので、
 おもしろくないんです。(ある意味面白いですが)
 ちょっと落ち着いたらまたUPしたいです。
 今年もボチボチ更新しますので、よろしくです!

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