2006年03月20日(月)  丸一年 油断していた 気がつけば 


生後3ヶ月21日目


もうだいぶ、まなティの生活リズムはととのってきた。夜は7〜8時半の間に寝て、朝は6〜8時の間に起きて、午前中に1時間、午後に2,3時間のお昼寝という感じか。夜の授乳は午前4時頃1回あったりなかったりだ。夜泣きもまだなく、かなり楽だ。お散歩もできれば午前中と午後に1回ずつ行くことにした。

前にも書いたけど、まなティは寝る前に大泣きする。これがかわいそうで、何とかならないかと思い、試しに添い乳をしてみたらウソみたいに気持ちよく寝入ってくれた。前まで添い乳では寝なかったのに。添い乳は、それなしでは寝なくなったりするので、しない方がいいと言う人もいるけど、寝る時くらい満ち足りた気持ちでいて欲しいので、これからもこれでいこうと思う。おっぱい、最強。

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ところで、私の腹の肉の話である。いい加減この産後の腹の肉をどうにかしようと思い、腹に効く体操をネットで検索していたら、産後のプヨプヨ腹の正体がわかった。妊娠中に出っ張った腹のせいで腹筋が伸びきって使い物にならないので、中の人を守るために脂肪がつくんだと。

試しに腹筋運動をしてみると、あらやだ! 全然できない! 自慢じゃないが、私は全身の筋肉の中で唯一腹筋だけは発達していて、10代の頃なんて腹筋運動100回は軽かったんである(腕立て伏せは1回もできないが……)。仰向けから手を使わずに起き上がるのなんて朝飯前だったのに、起き上がれない! というか、腹にぜんぜん力が入らない。これはまず腹筋を回復させることから始めねば。


腹の肉もそうなのだが、私は妊娠してからというもの、女を捨てていた。土曜に半年ぶりに美容院に行き、さっぱりカットしてもらったんだが、美容院のステキな雰囲気の中で、明らかに私だけが異質だった気が……。ああ、目を覚ませ自分。このまま女を捨ててはいけない!

一番衝撃的だったのは、「歳を取ると、おしゃれとかどうでもよくなっちゃって」と20代そこそこのかわいい美容師さんに言ったら、「まだお若いじゃないですかー」などと返事が返ってくることを想定していたのに、今回は「そうですよね〜。お子さんがいると大変ですもんね〜」と。え? 今なんて言うた? 「そうですよね〜」て言うたか? ガーーーーン。だ。

ああ、きっと私は激しく所帯じみてしまったのだろう。三十路だもの、油断したら一気にふけるお年頃だ。油断するでないぞ、自分! 童顔はふけるのも早いというではないか!


ボッサボサだった髪もさっぱりしたことだし、カイロで骨の調子も戻ってきたことだし、腹筋も鍛えて、背筋を伸ばして、ハツラツと生活しよう。かかとのガサガサも、スネ毛もどうにかせねば。まなティだって、キレイなお母さんがいいに決まってる。

家の中にこもって家族以外の誰とも接触せずに生活していると、人としてのデッドラインがどんどん後方にずれていくので恐ろしい。このままでは、日本に帰って仕事を再開できないところだった。アブネー。


つづく。


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