2006年02月20日(月)  出産で 体が歪んで カイロ行き


生後2ヶ月24日目


土曜に初めてカイロプラクティックに行ってきた。産後ずっと、腰が痛くてしっかり伸ばせないし、右肩はしびれてるし、背中の真ん中は殴られたように痛むのだ。妊娠中に大きなお腹を抱えていたのと、出産による骨盤の広がりで、わが身はガタがきてしまっている。

症状を英語でうまく説明できる自信がなかったので、ちょっと遠いけど日本人の先生のところにいくことにしたんだが、これがよかった。どこがどんな風にどんな姿勢になると痛いのかを事細かに説明できたもの。

診察の結果、私の背骨は背中の真ん中付近で右に少し歪んでいて、腰付近で後方に反って(大きいお腹を支える妊婦にありがち)、尾てい骨と骨盤の左尻部分がそれぞれわけわかんない方にねじれていた。

さて、カイロプラクティックは、その間違った位置にある骨を元の位置に戻してくれる。力技で。痛そうだけど、痛くないってのを聞いていたのに、イテーの痛くネーのったらない。先生が触るとこ触るとこ見事に全部痛くて、うつ伏せのまま「イテー、イテー」と叫びながらジタバタしてしまった。

それを横で見ていた相方は、「え? そんなんで痛いの? 先生触ってるだけだよ?」とびっくり。触ってるだけだろうがなんだろうが、イテーものはイテーんだよ。どうやら、私は患部に異常に痛みを感じるタイプらしい。ガタンッと派手な音を立てながら(←これがビックリするんだよ)、骨を正常な位置に戻すたびに、「ギャーーーー!!」と悲鳴を上げてしまう。「一番弱くやってます」と先生。

痛いながらも、先生が押す骨という骨は「そうそう、まさにそこが痛かったのよ!」という的確な位置で、来てよかったと思った。家でできる体操も教えてもらった。あと、姿勢を伸ばすようにと注意されたので、「どうも私は背筋を伸ばす筋肉がないみたいなんですよ」と真剣顔で言ったら、「筋肉はあります。ないのは根性だけ」と即答されてしまった。あーそうですか。

治療後すぐに体が軽くなったとかはないけど、前まで痛かった屈んだりする動作も痛くなくなっていた。だけど、昨日の夜からまた痛みだした。骨が正常な位置におさまるまで続けないと意味がないみたい。次の予約も入れてきたので、しっかり治そう。

無理な姿勢での授乳も腰に悪いだろうと思い、とうとう授乳クッションを買った。



今まではまくらの上にのせてやっていたのだが、やわらかすぎてまなティが沈むので、覆いかぶさる格好になっていたのだ。日本に引っ越さないといけないから無駄なものは買うのはやめようと思っていたのに、結局なんでもかんでも買っている。だって、便利なんだもの。

授乳クッションは赤ちゃんのお座りの練習にも使えて、なお便利。このクッションにはそれ用のアーチも付いている。




私が治療を受けている間ずっと、まなティは相方に抱かれておとなしくしていたんだが、先生に「ご機嫌な赤ちゃんですね」と言われた。どうもまなティは新しいところが好きみたいだ。見るものがたくさんあるんだろう。


つづく。


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>>「匿名メールフォーム」へのレス

・今だから言える昔の育児ってオイッってこと多いよね。
 うちの母親は、2歳の私が昼寝してる間に、
 教習所に通ってたらしいよ。オイッ。
 こっちなら完全に犯罪だわ。

・1日1枚の日誌です。
 最初はただの記録のつもりだったんですが、
 そういえば、これ後になってまなティに見せたら
 面白いだろうな、と気づきました。
 私と相方のコメントとかまじめに書いているんで。
 かわいい表紙とかつけて取っておこうと思います。

・そうそう。背面ホフク前進します。
 かかとで地面を蹴って、ぐんぐん進みます。
 だから後頭部禿げるんだわ。

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