2005年10月12日(水)  赤ちゃんに 栄養あげる 役割りは


32w5d(9ヶ月目)


今日は昼から友達のRちゃんが遊びにくるので、今日は朝からケーキを作る。シンプルないちごのショートケーキ。妊娠後期の体重の増えすぎを防ぐために、ケーキ作りをずっと控えていたので、うれしい。作りながら、ケーキだぁと喜ぶ。もうできました。


ひと月くらい前から甘い物を絶っているんだけど、体重増加がピタリと止まった。腹の子供は今グングン大きくなっている時期なので、私自身の体重が減っているのだろうと思う。恐るべし、甘い物。

チョコレートが一番クセになる気がする。食べるのをやめると最初はツライけど、そのうちぜんぜん欲しくなくなる。だけど、テレビで新製品のCMがあったりすると、やっぱり「食いてーー」ってなっちゃうんだけどさ。相方に、「お産が終わったら、ご褒美にアレ買って」とCMを指差して言う。

しかし、本当はお産の後も引き続き甘い物は食べちゃいけないのだ。母乳のために。要は、胎盤を通じて赤ちゃんにあげていた栄養を、乳であげるってだけで、外か中かの違いだけなのだな。母親が甘い物を食べれば、お乳のカロリーも増えて、子供が肥満になるんだって。


妊娠中は健康に細心の注意がいる。私の身体にもう一人寄生しているので。風邪も引けないし、ダイエットもダメだし、無理もできないし、ドカ食いもできないし、酒びたりにもなれないし、むやみに薬も飲めない。さらには、イライラしたり、激昂したりもダメ。それが、妊娠から母乳をあげている出産後1年くらいまでおよそ2年も続くので、やっぱり子供を作るっつーのは一大事だと思う。

逆に、女は子供を産むと、そのたびに身体が浄化されるというのも聞いたことがある。健康に気を配るようになるってだけじゃなくて、なんと、生まれてくる子供が母親に蓄積された毒素を半分持って出てくれるらしいのだ。だから、たくさん産むほど母体は健康になるんだと。真実かどうかは知らないけど、なんつーことだろう。


関係ないけど、お腹をあちこちプニプニと押すと、腹の子を触れる。羊水部分はプヨプヨと水風船みたいな感触だけど、子供が入っているところはゴツゴツと固い。骨かなにかなのだろう。腹の中で移動するので、固いところはいつも違う。

子供の存在を確認したくて、ついついお腹をプニプニと押してしまうのがクセになっている。子供を見つけると「ここにいたか。よしよし」としばらくプニプニと触る。そうすると、我が子はそれが気に入らないらしく、グニュと別のところに移動する。それをまた探す、の繰り返し。

昨日、相方に「お願いだからやめてあげて!」と怒られた。安眠できないでしょ、と。確かにそうかもしれないなぁ。でも、どうしても触りたいので、プニプニはやめて、ナデナデくらいにしよう。そして、子供が生まれてちょっと大きくなったら、お腹の中にいたときに触られてイヤだったか聞いてみよう。案外覚えてそうだから。


さてさて、Rちゃんを迎える準備をしようと思います。ちょっと部屋を片付けて、洗面所の掃除をして、Rちゃんと食べるお昼ごはんの下ごしらえをしなければ。今日は、おいしいおいしいプチトマトのスパゲティとサラダにする予定。このプチトマトパスタは、ものすごく簡単(調理時間10分)でおいしいので、今度レシピをここに書こうと思います。


つづく。


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