2005年08月11日(木)  引越しで 人生について 考えて


23w6d(6ヶ月目)


先日買った洗濯機の90度の湯で洗う機能がすごくいい。ティータオル(キッチンクロス)とかバスタオルは、部屋干ししてると臭ったりするけど、90度で洗うと、部屋干しの後使ってもまったく臭いがしてこない。気持ちがいい。除菌もできる洗剤もあるけど、化学物質はできるだけ使いたくないし、何よりもこの90度洗濯の除菌ぶりには勝てないだろう。

普通の服は普通の温度で洗っているので、タオル類は別に1週間分ほどためておいて、一気に90度をやる。それがなんだか楽しみだったりする。干すのも気持ちがいい。

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昨日はわりと片付けを進めることができた。いかに自分たちがゴミと生活していたかがわかる。不要なものがどっちゃり。捨てまくってます。

今日は自分の洋服をパッキングしていたんだけど、同じような服を何着ももっていることに気づく。私はカーディガンという服の形が好きなのだけど、それが何枚もあった。しかも、黒と紺ばかりが何枚も。人が見たら違いがわからないようなヤツが。

その他、スカートなんて着もしないのに、何着も出てきた。どれも1,2回しか着ていないようなのばかり。リサイクルボックスに入れてもいいけど、いつか着るかもと思うと取っておきたくなる。

そんなこんなで、半分くらいに減らそうと思っていたのに、全然ダメだった。もう一度検討の余地があるかも。心を鬼にしなければ、身軽な生活には程遠い。

荷造りしているときに、パスカリーナが私の横にちょこんと座って毛づくろいをしていた。思わず出てきた言葉、「オマエは何も所有してなくて、エライなぁ」。

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ところで、最近よく考えていること。それは、鬱から逃れる方法。生活に希望とハリを見出す方法。

これはもう、人生に主体的に取り組むことに尽きるのではないかと。

例えば、目前に突然壁が立ちふさがったとき、自分の考えていたプランA、B、Cの中から、AとBはもうダメになったから自分にはCしか残ってない……、というように消去法で道を選ぶのではなくて、まったく新しいプランXに飛躍することが大事なのではないかと。

消去法で道を選んでいくと、結局、外界からの力で自分の人生が決まってしまうことになる。それがどうも鬱の原因になるんじゃないかと思うのだ。


そして、プランXを考え出すのを面倒がってはいけない。想像力をたくましくして、プランXについて常に考え、壁が現れたときにはすでに次のステージに飛躍しているような瞬発力と勇気を持たなければいけない。そのためには、自分を分析することが大切。自分がいかにして大きな幸せを感じるかをいつも分析すること。

時は移ろうて、必ず変化が訪れて「今」は後方に流れていく。その事実を受け入れて、自らが変化を作っていくような気持ちで、前傾姿勢で、すばしっこく生きていきたい。


つづく。


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