2005年07月10日(日)  第2回 エコー検査で 再会だ


19w2d(5ヶ月目)

キーボードの調子がおかしくなってました。相方に修理してもらって、めでたく復活。

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昨日、精密なエコーを専門の病院に撮りに行った。今、腹の子は25センチ位、体重は280グラム位で、まだまだ小さいけど、もうまるっきり人間の形で、臓器もすべて機能していて、あとは大きくなるだけという我が子の姿に感動した。

赤ちゃんって、お腹の中で、体育座りのようないわゆる胎児のポーズで寝ているイメージがあるけど、我が子は、大人みたいに足を伸ばして伸び伸びと寝ていた。しかも足首をクロスして、かなりリラックスしたご様子。私の腹はそんなに居心地がいいのか。両手は目をかいてるみたいにかわいく顔の前にあった。

先生が横顔の写真をプリントアウトしてくれたのだけど、我が子ながらかわいいのである。小さいくせに、おでこから鼻にかけてのシルエットが相方そっくり。相方は鼻筋がキリリと通っているのだが(私のはこじんまりしている)、我が子の鼻も赤子のくせにキリリと高い。これからどう成長していくかわからないけど。

家に帰って、その写真をスキャナでとってメールで母親に送ったら、なんと泣きながら電話してきた。「かわいい、かわいい。品がある。」と連発していた。早速おばあちゃん馬鹿が始まっている。先が思いやられる。


そうそう、今回性別も見てもらったのだが、足を伸ばしているせいか、大事なトコロが隠れていてわからなかった。「何度見ても見えないから女の子かも」と先生。なんとも頼りない。オーストラリアではエコーは出産まで2回しかしないし、これがその2回目だったので、もうこっちではチャンスがない。でも、9月に日本に帰ったときにエコー外来で見てもらう予定なので、今わからなくてもいいんだけど。

私たち夫婦はずっと男の子のような気がしていて、今回「女の子かも」と言われたことがかなり意外だった。

男の子と思わせる要因はいろいろあって、まず、相方の親戚に男が多いこと(子供の性別は男系の方の性別比率になることが多いらしい)、私の顔つきが凛々しくなってきたこと(自分では自覚はないが人に言われる。妊婦の顔は、子供が男の場合は凛々しく、女の場合は優しげになるらしい)、私のお腹が出っ張るのが早かったこと(男の場合は前に突き出るように、女の場合は横に広がるようにお腹が出るらしい)、ときどき肉を無性に食べたくなること(妊婦は、男の場合は肉食に、女の場合は草食になるらしい)、つわりがひどかったこと(中国人曰く、「つわりがヒドイと男の子」)、そして、私の母の直感。どれも迷信ばかりだけど。

私たちは、子供の性別がどちらでもかまわない(女の子だったら、かわいい洋服を着せるのが楽しいだろうし、将来友達のようになれるんじゃないかと思う。男の子なら、女の私には特別な存在になるだろうし、相方の遊び相手になるだろう)。だけど、こうも揃いに揃うと、やっぱり男の子なんじゃないかと思ってしまうのである。

名前も一応、男用、女用と考えているけど、男用の方ははっきり決まっていて、女用はまだいくつかの中で迷っている。そして、ベビー服なんかは男の子のばかり見てしまっている。相方は私の腹に向かって、息子に話しかけるような口調で話しているし……。今後は女の子という可能性も視野に入れねばと思った。


エコーの結果、我が子の身体はどこも標準サイズで、臓器は健康に発達しているらしい。エコー中も活発に動いていた。やっぱりエコーの前日は少しナーバスになっていたので、安心できてよかった。これからも私の腹の中でリラックスして、元気にすくすく育ってくれることを願う。


つづく。


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