2005年03月03日(木) 社会を出 ぐにゃりぐにゃりと クラゲちゃん
本当は今日はもう昼に日記を書いたのだが、なんだかまた書きたくなったので、さっき書いた分は昨日の枠に移した。
今月は大変は月になりそうなのである。私は毎月だいたい40ページ前後の教材執筆と、100ページ弱の原稿吟味をしているのだが、今月は執筆の特別な依頼があって、全部で100ページ近く書くことになった。もちろん吟味の量はいつもと同じである。
仕事が増えるのは単純に嬉しい。反面、かなり不安だ。ひと月で100ページの原稿を書くっていったい…。それってどんな毎日になるんだ、オイ。見当もつかねぇ。パトラッシュ、涙で前が見えないや。
前は見えないが、絶対に乗り越えることは明らかだ。私は小さなアリンコのように、進行方向にドカッと石を置かれれば、その石が最初からそこにあったかのように、何も考えずに登っていくタチなので。
恐ろしいのは、仕事量が増えても増えても、その都度これが限界だと言いながら、ぐにゃりぐにゃりとこなしていく自分。どこまで行くのか、自分。恐るべき適応能力。
結局私は、仕事が大好きなのだ。私が男だったらきっと、ドラマによくありがちな家庭なんてそっちのけの仕事人間になるのだろう。
ぐにゃりぐにゃりと言えば、私はまともな社会から長らく離れているので、クラゲのようにぐにゃぐにゃした性格になり下がっている。もはやキチンと人と接することがどういうことだったか忘れてしまった。
毎日、外に出られないような部屋着を着てスッピンでチンタラ生活し、食べたいときに食べたいものを食べ、時間を気にせず風呂に入り、椅子の上にアグラをかいて一晩中仕事をし、眠くなったらどこそこかまわず眠りに落ちる。もはやキチンと背筋を伸ばす必要も、丁寧にお辞儀をする機会もない。
日本に帰っているときは少しはマシで、外に出られる服を着て、お化粧だって毎日するが、接するのは高校生である。チンタラしてても、生徒の成績を上げさえすれば、万事OKなヤクザな世界なのだ。
今日、新しい仕事のために出版社の担当さんと国際電話で話したのだが、「おお、これぞ社会人」という話し方なのである。私も会社員だったころはそんな話し方で背筋を伸ばして人と接していたのだろうが、それはもうはるかかなたの蜃気楼の向こうである。
久しぶりのビジネスライクな会話に恐ろしく緊張してしまい、執筆内容を聞きながら、社会人の相槌ってどうやって打つんだっけか…とか考えていた。外界の空気に少しばかり触れて、オノレの堕落ぶりを目の当たりにした。
このままいくとどんな人間ができあがるのだろうか。今はまだ自覚があるので大丈夫だと思うが、「底抜けの変わり者」と言われるようになるのも時間の問題だろう。ま、行けるところまで行くのもいいのではないかとも思う。
つづく。
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>>「匿名メールフォーム」へのレス
・一応手作りの食品は持ち込み禁止だと思います。
まぁ、バレなければいいわけで、
私も母作のちりめん山椒を持ってきたことあります。
うちも梅干とか味噌は全部手作りで、
母親が持って行けとうるさいのですが、
見つかったら面倒なので、
とりあえず梅干はナチュラルハウスのものをいつも買ってきます。
梅干はやっぱり塩辛くて、
余計な味がついていないものがおいしいですよね。
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