2004年12月18日(土)  強いのは 捨て身になった ひとことか


ふと気がついたら、でかい原稿の締め切りが月曜だった。まだ半分も書いていない。スケジュール管理はバッチリだと豪語していたのに、うだうだと構想を練っていたら、いつの間にやらあと2日。あと「うんじゅっページ」も書かないかん。明日は塾もある。ははは、これ如何に。


ところで、大学入試まであと1ヶ月強しかない。それにもかかわらず、一向にエンジンがかかってない生徒(仮にAくん)がいて、授業には毎回遅刻するは、宿題はやってこないは、授業中はいつも眠そうだは、授業ごとにやる小テストはいつも不合格だはで、そのたびに私も叱咤激励していた。Aくんはのんびりした性格のようで、怒られた次の授業は若干心を入れ替えてくるんだが、すぐにもとの木阿弥。

いい加減私も頭にきて、「次はないよ」と言ったのが先週。「入試なんてやめなよ」「もうここにも来るな」と言ったのが一昨日。しかし、彼は昨日、またしても30分遅刻して、宿題をやってこなかったのである。

私は怒りを通り越して、脱力感に見舞われてしまった。もうコイツには何を言っても通じないと思った。そこで私の口から思わず出てきた言葉は

「いい根性してんね」

自分の落ち着き払った低い声を聞いて、己がどれだけドタマにきてるかがわかった。そりゃもう、目もどんなに座っていたことか。なんと、ふと見るとAくんの手は小刻みに震えているのだ。

私はもう何も言う気がしなかったので、昨日は最後まで彼には沈黙を貫いた。さぞや物凄いオーラが頭からメラメラと渦巻きながら出ていたことだろう。

そして、今日のAくんは、遅刻=なし、小テスト=満点、宿題=今までの分も終わらせる、という変貌振りだった。宿題を差し出す手が引き続き震えていたことをここに加えておく。


高校生を動かすには、意外と懇切丁寧な具体的な言葉なんかじゃなく、物凄いエネルギーを一点にこめた「ひと言」なのかもしれない。


冷静に考えると、他人の人生にここまで血圧上げて、私ってば何やってんだか。とほほ。

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腹巻型のガードルのようなものを買った。色は黒。これで、ローライズパンツを履いて屈んだときに腰部分の肌が見えなくて済む。そして温かく、お腹が引っ込むときた。こりゃ、やめられん。


つづく。


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・42巻読みましたか? 
 なんかクライマックスのないノッペリとした巻だと思いません?
 あと、3冊くらい一気に読みたい。

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