※今日の日記には、一部、エグイ表現が含まれております。 デリケートな方は読まないほうがいいかもしれないのです。
今日は、久しぶりに、1日、お仕事が入ってる日でした。 朝、目覚めたとき、ここしばらく引きずっている、頭痛が残っていて、 このまま夕方まで寝たい気分でしたが、 仕方なく、ギリギリの時間まで寝てから布団から這い出て、 バファリンを飲んで、出かけました(本当は、なるべく飲まないようにしているのだけど)
今日の仕事は、6人のヘルパーが、6人の利用者(知的障害者)に付き添い、団体で遊びに行くというもの。
この活動は、私が学生の頃、毎月やっていたもので、今でも、現役学生たちがヘルパーのグループを作って、がんばっています。 現役学生の人数が足りないときに、OBや、OGにも声がかかるので、今回、私も行くことになったのです。
今日の行き先は、和歌山城。
ヘルパーは、私以外は現役学生ばかりでした。 初対面の後輩もいて、OGという立場の私は、非常に非常に緊張しました。 おまけに若さのパワーに圧倒されて、すっかり萎縮してしまった私です(情けなや
まぁ、そんなことはさておき、 和歌山城は、人込みもなく(マイナーな所だからね・・)、 それほど寒くもなかったし いろいろ歩いて見て周っていると運動にもなるし、開放的な気分になって みんな、楽しそうだったし、私自身も楽しめました。 梅の花も咲き始めていました。
今日、私が担当になった、利用者さんは、身体が大きくて、とても元気な女の人。 言葉はありませんが、ニコニコと笑顔を振りまいたり、 ヘルパーや、仲間のほっぺにキスをしたりと、愛嬌のある人でした。
朝の引継ぎのときに、その人の保護者の方から、 「この子は、食事を食べるのが速いんですよぉぉ。」と聞かされていたのですが、 確かに速かった! 昼食に、天ぷらうどんを食べたのですが、ものすごい勢いで食べ終わってしまいました。
が、食べ終わったとたんに、全てリバース・・・。 口から、原型そのままのうどん&汁&天ぷらの残骸が、勢い良く、ビュー!と飛び出してきました。
私は思わず、「うわぉ!」と奇声を上げてしまい、呆然としてしまいました。 そしたら、すかさず、学生ヘルパーが飛んできて、うどんのどんぶりでゲ○を受けました。 しかし、どんぶりからは、あふれるあふれる。ドバドバと口から出てきて、テーブルはドロドロに・・・。
私は、「大丈夫?大丈夫?」と言いながら背中をさすってあげて、おしぼりでテーブルを拭いて、必死でした。
学生の子たちも、おしぼりをトイレで洗ってきてくれたり、すごく協力的。 私は、テキパキ動くと言うよりも、オロオロしてたと言うほうが良いぐらいで、少し、自己嫌悪・・・。 しかし、えらいぞ!後輩たち。
出てきたうどんは、余裕で、5センチくらいはあった。。 いくら食べるのが速いといっても、もう少し、良く噛んで食べるように促すべきだったと猛反省。。
その人は、吐いてしまったあとは、ケロリとして元気にしてたけど。。
でも、今日は、人が目の前で、リバースするのを目の当たりにして、 少々ショッキングだった。。 昔「食べると、胃の中にゲ○が溜まるから。」という理由で、食欲不振になったぐらいの、デリケート(?)な私ですから。。。
でも、まぁ、気分転換にもなったし、良い日だったかな? 後輩たちも、いい子ばかりだったし。 情けないことに、私のほうから人見知りしてしまったけど。。
それでも、きちんと、私のことを「先輩」として見てくれた部分もあって、嬉しかった。
この、仕事、またお呼びがあればやりたいと思ってますが、 来年度(4月)から、障害者福祉に新しい制度が導入されて、そうなると、ヘルパーのあり方も変わってくるんです。
これからは、無資格、無経験の人を新たに、こういうヘルパーとして登録するということができなくなるのです。 この活動は、大学の新入生(無資格、無経験)から人材を確保して長年続けてきたのに、この先、どうなるのでしょう? おまけに時給も下がるし・・・・
でも、制度は、利用者のために、どんどん変わっていくものだから。
といっても、今回、導入される制度(支援費制度という)は、利用者にとっても、いろいろ不具合があるようで、 最近、障害者の団体が、厚生省の前に立てこもって、反対(?)を訴えていたそうです(大阪からもたくさん参加したらしい)。
具体的にどのような制度かというと・・・ 私にはよくわかりません(あぁぁ、ごめんなさい)。
とりあえず、利用者が自分自身で、受けるべきサービスを選べるようになるということですが、 それが果たしてうまく進むのか、蓋を開けてみなければわからないそうです。
しかも、その制度は、一般の人にはほとんど浸透していない。というのも、問題ありかと。。
う〜ん(−−; なんだか、難しい話題になると言葉足らずになる私ですが・・・。
すみません。
今日は、疲れました。
でも、参加して良かった。 皆さん、ありがとう。
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