2003年01月08日(水) |
病院のハシゴの日・・・ |
よく、メンタル系の病気の人で、「病気になる前は毎日楽しかったのに。」とか「昔の自分に戻りたい。」と言う人がいるけれど、私はそういうふうに思ったことはない。 だって、私は昔から冴えない駄目な人間で、今の精神科通いの私はその延長線上にあるだけだから。
小さい頃から、友達作りが苦手で、運動神経も要領も悪かった。 中学生のころはいじめにもあったし、 高校生のときも、みんなの輪の中に入りきれませんでした。 大学生になると、さすがにいじめられたりはしなかったけれど、いつも劣等感や不安を抱いており、バイトを2日でクビになったり(積極性がない、明るさがない、という理由)、福祉学科だったので施設に実習に行ったりしたけど、どこでも足手まといになって、すっかり自身をなくしました。 そして、社会に出てから、「不眠」という自覚症状が出てきて、病院の門をくぐり、いつのまにか、「鬱状態」「境界性人格障害」になっていました。
境界性人格障害は、30代〜40代になると自然と治ることが多いと聞くけれど、「治る」ってどういうものかがわからない。「病気」が治れば、私は、今の自分とはすっかり違ってしまうのでしょうか?
旦那からは、「昔(大学生の頃)の春菜のほうが笑顔が多かったし、表情も優しかった。」と言われるけれど・・。それは本当かな?
・・・・・。
今日は、病院を2件ハシゴしました。 一件目は、歯医者。 歯医者大嫌い〜〜! つい2ヶ月前に治療が終わったと思ったら、先日、別の歯に穴があいているのに気づき、また通うことになりました。 歯医者嫌い!嫌い! 診察椅子に座っている間、ず〜っと心臓がバクバク状態。ひとつひとつの作業のたびに震え上がってしまう。。まるで小さな子みたいだね。。 今日は、消毒だけで済みましたが、今後は、その穴のあいた歯の神経を取り、そして、ついでに右上の親知らずを抜くそうです。ひぇぇぇぇ。 でも、親知らずの所は、もともとかみ合わせが悪く、食べるたびに痛かったし、食べ物が挟まりやすくて困っていたので、思い切って抜いたほうがいいのかも。。
2件目は、精神科。 精神科には、つい2日前に行って、2週間分の薬を処方してもらったばかりなのだけど、今日は、「湿布」が欲しくて行ったのです。 何故、湿布がいるかというと、実は、明日の夜から旦那とスキー旅行に行くことになっていて、筋肉痛になりやすい旦那が「病院で湿布をもらってこい。」と言ったからです。 何故、精神科で湿布かというと、その精神科クリニックで、公費負担を使っているので、本来なら病院で湿布を処方してもらうと私の場合3割負担なのが、0.5割負担、つまり6分の1の値段ですむからです。 公費負担だと、精神科の薬だけでなく、風邪薬でも頭痛薬でも湿布でも、安く処方してもらえるのです。ただし、同じ病院でなければいけないけどね。 診察室に入ると、先生は少々びっくりして、「また何かあったんか?」と言いました。。。。 私が小声で「あの・・湿布が欲しいんです。」と言うと、「旦那と殴り合いでもしたんか?」と・・(汗)。 「スキー旅行に行くから湿布が欲しい」なんて、国のお金で医療費を補助してもらっている以上は言いにくいじゃないですか。 だから、「実は、肩こりがひどくて・・」とか作り話をしようと思ったけど、でも、「そんなことすると自分が言ったことが現実に起こりそうだ」という妄想が出てきてしまい、結局、正直に言いました。 先生は、笑って、「まぁ、仲良く行ってきいや。」と処方してくれました。 そして、260円で、5枚入りの湿布を2袋(計10枚)ゲットゲット〜♪ でも、病院はとても混んでいて、湿布を手に入れるために、1時間半も待ちましたとさ。。
今日は、お天気もよく、青空で風も少なく、過ごしやすい日でしたね。 でも、まだまだ冬は長い! 皆様も、風邪などにはくれぐれも気をつけてください。
あぁ、明日からスキー・・・。 楽しみだけど、ちょっと憂鬱。。でも、楽しみ☆←どないやねん! 明日の昼は、スキー直前日記を書きます。 え?そんなの読みたくないって?
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