ぼやき
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殿方リスト:::昨日の殿方:::明日の殿方
『カリがパンパンに張ってキノコみたいなチンポなんだよぅ』
『ええ〜すっごぅい!』
ひとしきり彼のMyキノコ自慢を聞かされたあとに、経験人数を質問した亜美。
『キノコさんはぁ今まで何人くらい経験あるの?』
『え?キノコさん?』
やばい。心の中でキノコさんと呼んでいたら本当に口にしちゃいました。 だって名前聞いてなかったしー聞くと切っちゃう人が多いしーあああああ。
『なまえ…知らないから。キノコさんて呼んじゃった。』
しおらしく、こう言ったら名乗ってくれるかな?と思ったんだけど
『…俺はねぇ、50人くらいかなぁ』
あっさりと質問に答えられちゃいました。キノコさんとか呼ばれて何ともないのか。 亜美はツボにはまりまくって、コッソリ自分で自分に、うけまくってたんですけど。 まぁいいか、と思って次の質問に行ってみました。
『今っていくつなの?初めてエッチしたのは何歳?』
『えっと中2だから23までで50人かな』
『え!23なの?じゃあ同い年じゃーん』
『そうだね〜』
そこで何故か、ピッピッ!なんで。どうして。 キノコさん、チェンジに失敗しまくってます。
けっこうイイ感じで喋ってたのに〜と思ってたのは亜美だけだったのか? こうなると可愛さ余って憎さ百倍。切らせるものかと、すがりつく亜美です。
『切っちゃうの?なんで〜?』
『え?切らないよ(ピピッ)どうしたの(ピッピ)』
切らないと言いつつチェンジを試みる殿方。なんなんだ。ピッピの音が聞こえないと思ってるのか。 白々しい殿方にムカついて、ちょっと憎まれ口をきいちゃいました。
『なんだよ〜亜美のこと嫌いなのね。キノコのくせに。』
『(ピッピッピッピ)』
『嘘つきキノコめ!』
『(ピピピッピピッピッ)』
・・・。一発で逃げていく殿方もいるのに、どうしてこうも連続してチェンジに失敗するのだ。 何だか気の毒になってきました。亜美、何か悪いこと言ったかなぁ。なんて思ってるうちに キノコはチェンジを諦めたようで、電話はガチャリと切れたのですが。
ちぇ。
このキノコみたいに、楽しくフェイドアウトしようとする殿方って多いんだよね。 少し喋っただけで顔も見えない相手だけど、一瞬でも気まずい思いをしたくないのでしょう。
会話=給料の亜美としては、気まずかろうが何だろうが、切られたら同じなんだけど その気持ちは解ります。亜美だって、もう帰る時間なのに相手が切ってくれないと ガチャンと切りたいのに切れないもの。待ち合わせに遅れそうなのに〜って時も 殿方が楽しそうに話してるのを、さえぎって切るのは心苦しいから 家族が帰ってきちゃった〜なんて言って切るんだけどさ。
きっと、会話を続けながらピッピしちゃう殿方たちは気が弱いのだろう。 でも、バレバレな嘘でもいいから「お客が来た」とか何とか言ってくれれば え〜と思いながらも、仕方ないかって切ってあげられるのになぁ。
あ。キノコ報告のはずが愚痴になってしまいました。
それにしても23才にしてキノコなチンポ自慢。これって年相応なの? 言い方にもよるけど語尾が「●●なんだよう〜」だと、かなりオヤジ臭いで賞。 2ショット派の殿方たちは気を付けて下さいねん。
ではでは。
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