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■ 交錯
時計を見れば13時25分でした。
丸の内にいました。
私は14時からある、
市民活動グループの定例会に参加する手はずになっていました。
私の隣には彼がいました。
彼は完全offの日です。
「会合には少し遅れていくから、これからランチしない?」
「いや、遅れたらまずいでしょう。」
と言いつつも
最終的に私達はランチを選択しました。
暗黙の了解として
ランチの後のスケジュールは
ベッドに連なるだろうと互いに思っています。
過去の経緯から
ランチの後は
必ずそのようなパタンになるから
だから
そのような暗黙の了解が相互にわき起こったのです。
私達は
東京駅のタクシー乗り場でタクシーを待つ列に並び
銀座に向かおうとしましたが、
あいにく
出払ったような数のタクシーで
一向に列は はけません。
感情がもどかしさを呼び
私達は互いを引き寄せ合い
一瞬抱き合いました。
「ねぇ、ずっと待っていいの?
もし、違うなら言ってね。
どうでもよくなったのに、知らずに待つのは辛いから。
お返事ないのは、待っていろって事で
いいの?
****** るり子 ******」
夢と現実が交差して
メールを送信したのも夢かと思い
朝
確認をしてみれば、
メール送信は、私によってなされていました。
********************************************************************* 小さなフォト日録 今日は 【 餃子をつくろう 10 】
BBS
2003年05月30日(金)
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