るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 私の望み・彼の願い

「ねぇ、どこで待っていたらいいの?新宿駅?」

「いや、二時半頃になりそうだから、ホテルで待ってな。」





こうして

彼と私の

2003年が始まりました。






スケートボードの練習場が

眼下に見下ろせる新宿のシティーホテルの1月10日です。





その

練習場の少年達を

窓から見下ろしている

私の胸が

ふいに彼の掌につつまれました。





『ドキっ^^;』






私は前日、

彼に告げていました。




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彼は

「神のみぞ知る。と、いうことでいいんじゃない?(笑)」

と、とても鷹揚です。







その私の言葉を

きっと彼は

記憶していたのでしょう。

服の上から私の胸を愛撫していた

彼の右手が、

いつの間にか

広く開いた私の襟ぐりに差し込まれ

私の左の乳房を直接愛撫しだしました。






『ウソっ^^;』








いつになく

強く彼の愛撫に反応している

自分がそこにいました。




こういう時期に彼に抱かれる事は

実は私の

密かな望みでした。

そしてそれは、

「るり子が感じる事が俺は嬉しいんだ。」

と言う、

彼の願いであったかもしれません。






ある予感がしていました。





BBS


2003年01月10日(金)
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