るり子の日録【愛が終わる日】
るり子の日録【愛が終わる日】
るり子



 彼のお部屋から、こんばんは^^。


彼のお部屋にいます。

初めて彼のお部屋で

お泊まりです ^^。




一人で暮らしている割には

雑然と整頓されていて

なかなか 感心。^^;








10階から見る景色は、なかなか素敵。

ここって、

朝には富士山が見えるのかなぁ^^。

わかんないね、夜だから。






昨日、早めに帰宅して

日記も書いて、

自室のソファーで うとうとしていたら

彼からケータイに

立て続けにメールが入りました。

私と彼の間を

メールが5〜6往復くらい?したでしょうか。





私は

疲れていたので、

彼が何を欲していたのか すぐに理解したのですが、

メールの往復がひとしきり済んで

10分もしたころ




私はやっと

間の抜けたような最後の携帯メールを

彼に送信しました。


「図面書いているの?私は休息タイムしてるよ。」





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いつも、自分の要求をストレートに言わない彼。






残ったラストのひと言、

「残念だけど、帰ります。^^」

彼のその言葉が、

そっくりそのまま

私の残念に摩り替わる瞬間です。

彼が何を望んでいたか

瞬時に理解したというのに、

鷹揚に構えていた自分。

それは、初期の頃には有り得ない自分の姿です。







チャットでしか交わせない 言葉があるように、

電話でしか埒のあかない 会話がまたあり、

そして

ベッドで伝えたい 想いがあります。






今日のお泊りは、

昨日の彼の「残念だけど、帰ります。^^」

が、言わせた言葉

かもしれません。







まもなく

バスルームからでてくるところです ^^。







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2002年11月13日(水)
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