台所のすみっちょ...風子

 

 

謝罪。 - 2004年03月06日(土)

今日、とある施設に行った。

待合室で、まだかなぁ〜とキョロキョロしながら待っていると、

少し離れたところにちょこんと座っていた80ぐらいのおばあさんと目が合った。

意味もなく見詰め合ってしばらくすると、

そのおばあさんが私に向かって、

おいでおいでと手招きをする。


まったくの他人。

だが、その目線は明らかにこっちに向けられている。

私のこと?と半信半疑で不思議に思いながらも、

そのまま何の反応も示さずいたら、おばあさんが手招きに

加えて、「お嬢さん。お嬢さん」と私に向かって言い始めた。


やっぱり呼ばれているのだと核心した私。

ところが、「私のことですよね?」と確認の意味を込め、

首を傾げながら、私が胸の当たりを指で差す仕草をした瞬間、

おばあさんは頭を激しく振り、

「も〜、あんたじゃないよ!」と言いたげに、何か邪魔者を追い払うように、

さっきまで「おいで」をしていた手を

激しく左右にぶるぶる振るのだった。


やはり、「お嬢さん」とは私のことではなかった。



申し訳ありません。

この年になってもなお、娘気分が抜けておりませんでした。


おしまい。


...




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