台所のすみっちょ...風子

 

 

蛤(はまぐり) - 2004年03月04日(木)

せっかくのひな祭りなので、

蛤のお吸い物など、作ってみることにした。

バイトの帰り、新しくできたスーパーに寄ってみると

やはり考えることは一億総主婦、皆一緒らしく、

魚売り場はそれを求めようとする女性たちで溢れていた。


家に着き、早速台所に向かった。

売り場のオジサンは砂出しはしなくて大丈夫と言っていたが、

とりあえずボールに張った塩水の中に

ひと山350円の蛤たちを開けた。


自慢じゃぁないが、私は貝の砂出しなんてやったことない。

どうなるんだろう・・・と興味津々で眺めていたら、

塩水に浸かった蛤たちから、砂と共に小さな泡が

ぽこん・・ぷくんと出始め、中にはリラックスのあまり

先が割れた舌みたいなものまで出すヤツまでいて、

「海の中と勘違いしてやんの〜」とちょっと面白かった。




まんまと私の「しょっぱい水作戦」に引っかかり、

あっさり砂を吐いてしまった蛤たち。

そのさまは、

本当は飲みに行くのに、

「ハァ〜、今日は仕事で遅くなる」と会社から電話をかけてよこし、

帰宅後、それを怪しい・・と見抜いた私の誘導尋問に

「す、すみません・・でも、、ほんの、ほんのちょっとだけで、、」と

あっさり口を割ってしまう旦那のようであった。



おしまい。


...




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