台所のすみっちょ...風子

 

 

やっかみ。 - 2004年01月30日(金)

油絵を習って3年の母と、その手の学校を出たものの、

今となってはまったく筆を握らなくなった私が、

「仲良きことは良きことかな」と添え書きしたくなるような絵を描く、

昔は熱々のおでんを口に入れて笑いをとっていた芸人で、

現在は画家としてすっかり評価が高くなった、某芸能人Tについて

母「私、あの人納得いかないわ〜」
私「そうだよね、あれくらいちょっと習えば描けるよね〜」
母「そうなのよ〜、それなのにテレビで他の芸能人に教えちゃったりして」
私「芸能人って得だよね。上手くなくてもすぐ注目されるし」
母「ね〜、ちょっと描ければ、もう”画家”だもんね」

と、「芸能人だからって」というような主旨で議論し、

側で聞いていた父に

「描けないやつと、描かなくなったやつがそういうこと言うのはおかしいゾ!」

と叱られ、2人ともシュン・・としたのは、ついこの前の正月のことであった。



私はその時、口だけが一人前で行動が伴わない自分の未熟さに

ハッとするような思いであり、大いに反省した。

だが夕方、新聞屋さんが

「これサービスです。旦那さんとどうぞ」

といって置いていってくれた、若い時は人気アイドルバンドのボーカルで、

今はソロで音楽活動する、自称アーティスト「F」の展覧会チケットの絵を見て、

そのただただ色彩が派手で機械的というだけのグラフィックにビックリし、

他は?とインターネットで過去の作品まで見た私の結論は、

「アートというのは時として理解しがたいものだが、

こ、この人のは、、何が良いんだかまったく分からん・・・」と

いうものであった。



正月から一ヶ月弱の時を経て・・私は今、こう思わざる終えない。

「学校に入る前に、やっぱり芸能界に入れば良かった・・か?」と。



おしまい。


...




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