かっこいい人 - 2003年12月24日(水) バイト先の事務所にいるS君は 人間になったピノキオを大学生にしたような、 スリムな体にとんがり気味の鼻をしたいい男である。 別にとびきりハンサム、というわけではないが、それでも 顔はそこそこ上物といった感じで、おまけに挨拶一つ、 話し方一つとっても爽やか。 聞けば、本職は俳優で自分で劇団も主催しているらしい。 なるほど、それで話し方といい。格好といい、何気に キマっているのか・・と妙に感心している私は バイト先でも有名になるほど彼のファン。 で、バイトに久々に復帰した昨日、 勤務を終え、帰りがけに寄った事務所にて、 同じく子宮筋腫の手術をしたという支配Nさんと 手術の前にした浣腸について、注入された液体の量や それぞれに感じたことなどを大いに意見交換していたところ、 館内の見回りに行っていたハズのそのピノキオ顔のS君が ふっと、入ってきた。 その時、事務所には私とNさんだけであり、そして とても盛り上がってもいたので、浣腸というテーマ ではあったものの、ここで急に声をトーンダウンして話を 止めてヨソヨソしく解散しては、「もしや自分の悪口でも・・・」と S君に変に勘違いさせ、彼を不安な気分にさせるのは、 ファンとしては申し訳ないような気がして、 彼も話しの輪に入れてあげなければと、話に参加したいふうでもない彼に 、無理やり話を振ってみたのだった。 「と、という感じで、Sさんは浣腸ってしたことありますか〜?」と。 常に爽やかさが身上の彼であるが、唐突なその質問に それこそ突然浣腸されたようなハッとした表情になって、 帰ってきた答えは、やや間のある「・・あ、ありません・・・」 良かれと思ったことが・・・ 聞かなきゃ良かった・・。 おしまい。 ...
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